今回は2026年3月に発売されたカーボンブレーキステーをレビューしていきます。
カーボンブレーキステーの製品仕様をはじめ、新製品での変更点や過去製品(限定品)との比較をしていきます。
製品仕様
ここではカーボンブレーキステーの以下の製品仕様を紹介していきます。
次から上記項目を個別に紹介していきます。
基本情報
製品名:HG カーボンブレーキステー(1.5mm)
製品番号:15550
発売日:2026年3月14日
販売価格:1,078円(税込)
これまでHGカーボンリヤブレーキステーは限定品として販売されていましたが、今回から通常品としての販売となります。
昨今ではHGカーボンリヤブレーキステーの在庫が枯渇状態にあったこともあり、嬉しいタイミングでのリリースと言えます。
重量
0.01g単位に対応しているデジタルはかりを使ってカーボンブレーキステーの重量を計測しました。

計測の結果、カーボンブレーキステーの重量は2.73gでした。
特に重さを気にするようなパーツでもないので、重さは参考程度に留めておいていただければと思います。
厚さ
厚さについては製品名にもあるように1.5mmとなっていますが、ミニ四駆パーツの過去のカーボン製品は0.01mm単位で微妙に厚さが異なっているので、念のため計測しました。
計測に関しては0.01mm単位に対応しているデジタルノギスを使い、若干厚みが増しているであろうプリント部分を避けるよう計測しました。
計測の結果、厚さは1.51mmでした。
過去のカーボンリヤブレーキステーでは1.5mm未満のものもあり 厚さについては少し不安なところがありましたが、僅かではありますが1.5mmを越えているということで一安心です。
今後、製造ロットによって厚さが変わってくる可能性もあるので、常時同じ厚さかは不明ですが、これよりも薄くならないことを祈るばかりです。
新製品での変更点
ここでは新製品(カーボンブレーキステー)になって変わったことを紹介していきます。
尚、これ以降 本記事では今回紹介しているカーボンブレーキステーを「新製品」、過去に販売されていたカーボンリヤブレーキステーを「旧製品」と呼んでいきます。

まず、新製品になって変わった点は以下となります。
次から上記変更点について個別で解説していきます。
名称(製品名)の変更
本製品は「カーボンブレーキステー」という名称であり、従来まで含まれていた「リヤ」という名称は削除されています。
製品自体 従来の「カーボンリヤブレーキステー」とは異なる部分がいくつかあるので、名称変更は必然だったのかもしれません。
とにかく、今後は「カーボンブレーキステー」の名称が主流になることをお忘れなく!
両サイドの削除(カット)
新製品では旧製品にあった両サイド部分が削除されています。

両サイドを削除した理由については不明ですが、タミヤ側で両サイドの使用頻度が低いと判断したのかもしれません。
私自身 この両サイドについては一度も使用したことがなく カットされて嬉しくと思っていますが、逆に この両サイドをフルに活用していた人にとっては悲しい形状変更と言えます。
ビス穴の追加
通常品のカーボンブレーキステーになったことで、以下の画像の黄色矢印で示したビス穴が追加されました。

現状、このビス穴をどう活用するかは未知数とも言えますが、ビス穴が増えるに越したことはないかと。
先端部分の形状変化
新製品と旧製品では、以下の画像の青矢印で示した部分の形状に違いがあります。

具体的にどう違うかは次の『新旧製品の比較』のところで詳しく解説していきますが、新旧製品で微妙に形状が異なります。
新旧製品の比較
ここでは今回紹介した新製品(カーボンブレーキステー)と旧製品(カーボンリヤブレーキステー)の実物を比較し、具体的にどう違うかを紹介していきます。
尚、比較対象として使用する旧製品は最も直近(2024年)に販売された 以下の「フルカウルミニ四駆30周年 HGカーボンリヤブレーキステー」とします。
そして、新旧製品の比較項目は以下となります。
形状
形状の違いをより鮮明にするために、まず双方の製品を同じビス穴の位置で5箇所をビス止めし、双方を重ねた状態とします。
この重ねた状態で、はみ出している部分があれば その部分はもう片方よりも面積が広いということになります。
まず、新製品を前に重ねた状態が以下となります。

(明らかに形状が違う両サイドについては敢えて触れずに話を進めていきます)
上画像の黄色矢印で示した所がはみ出ている箇所であり、新製品よりも旧製品の方が大きい部分となります。
黄色矢印①②③いずれも僅かの面積違いとなるわけで、特に①③は双方を重ねてはじめて分かるレベルの違いとなります。
次に旧製品を前に重ねた状態が以下となります。

上画像の白矢印で示した所がはみ出ている箇所であり、旧製品よりも新製品の方が大きい部分となります。
1つ前の画像の黄色矢印に比べ 上画像の白矢印のはみ出している面積は非常に小さく、双方を重ねて初めて形状の違いに気づくレベルです。
以上が新旧製品の形状の比較となるわけですが、両サイド部分を抜きにしても 新製品の面積の方が微妙に小さい結果となりました。
ただ、新製品の方が面積は小さいとは言え、肉眼では確認しづらいレベルの違いなので実運用的には特に影響は出ないのかと。
重量
重量については、双方の実物をデジタルはかりにおいて0.1g単位で計測しました。
その結果、新製品の重量については前述した『製品仕様』でも触れたとおり2.73gとなります。

それに対して旧製品の重量は3.23gとなります。

双方を比較すると新製品の方が軽い結果となったわけですが、新製品では両サイドが無くなった分 当然の結果とも言えます。
旧製品の方も両サイドをカットすれば新製品とほぼ同じ重量になるので、新製品が特別軽いというわけではありません。
ただ、パーツの加工が原則禁止となっているストッククラスにおいては、重量が軽い新製品の方が優れているとも言えます。
厚さ
厚さに関しては0.01mm単位に対応しているデジタルノギスを使い、若干厚みが増しているであろうプリント部分を避けるよう計測しました。
その結果、新製品は1.51mm、旧製品は1.46~1.47mmとなりました。
旧製品については、計測箇所によって若干のブレが生じたため1.46~1.47mmという幅を持たせた数値としています。
こうしてみると新製品の方が厚みがあるということになるわけですが、一概にそうとも言い切れません。
というのも旧製品であるカーボンリヤブレーキステーは各年度のモデルごとに厚さが違っていて、異なる年度のモデルだと厚さが1.51mm以上のものも存在します。
今回新製品との比較対象として選定した旧製品はあくまで2024年に発売した「フルカウルミニ四駆30周年 HGカーボンリヤブレーキステー」であり、必ずしも新製品の方が厚みがあるというわけではありません。
まとめ
今回は2026年3月に発売されたカーボンブレーキステーを紹介してきました。
カーボンブレーキステーはミニ四駆改造において使用頻度が高く必須級のパーツであるため、必ず入手しておきたいパーツと言えます。
ただ、通常品であるカーボンブレーキステーが限定品であるカーボンリヤブレーキステーに比べて特別優れたところはないので、限定品のストックがあるのであれば 今は慌てて通常品を買う必要はありません。
とは言え、ミニ四駆の各パーツは消耗品であり、仮に今 限定品のストックがあったとしても、それもいずれは無くなってしまうので、今から通常品を買っておくのも大いにありです。
現状は発売したばかりなのと注目度が高い製品であることから定価よりも高い価格で販売されているケースをちらほら見かけます。
本製品の定価は1,078円(税込)であり通常品であることを忘れず、間違ってもプレミア価格で購入しないようご注意ください。





コメント