ミニ四駆マシン おすすめ収納ケース レビュー

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今回はミニ四駆マシンの収納におすすめなケースを紹介していきます。

目次

フタがとまるケース

ミニ四駆界では有名になりすぎて、ベテランレーサーならみんな所持しているとも言われている収納ケースがあります。

その収納ケースとは100円ショップのDAISO(ダイソー)Seria(セリア)Can Do(キャンドゥ)などで販売している「フタがとまるケース」という商品です。

ということで私も実際に「フタがとまるケースS」を購入してみました。

巷ではこのフタがとまるケースのサイズがミニ四駆公認競技会規則の規定マシンサイズと同じということで、噂通りのものかを検証するために規定サイズ ギリギリのマシンを用意しました。

まずは用意したマシンが本当に規定マシンサイズであるかをミニ四駆ベーシックボックスに入れて確認していきます。

一見すると箱にピッタリ収まっているように見えますが、全長(横幅)が1mm程オーバーしているために無理やり押し込んだ形になってます…

ちなみにベーシックボックスの側面には規定サイズが記載されており、ベーシックボックスの横(全長)・縦(最大幅)の幅は規定サイズと同じ寸法になっています。

そして規定サイズギリギリ(ちょっとオーバーしてますが…)のマシンを「フタがとまるケース」に入れたところ 綺麗に収まりました♪

全長は1mm程オーバーしていたもののまだ少しだけ余裕がある感じです。

ということで規定サイズ内に収めていればこのケースに収納できることが分かったんですが、具体的なケースのサイズが気になり確認してみました。

まず、このケースの入り口に枠がありケースの中の最大寸法箇所よりも若干狭くなっていて、その枠の内寸が縦:約106mm、横:約166mmとなっています。


ケースの形も真四角ではなく台形状となっており上から下へ行くにつれて徐々にサイズが小さくなり縦(最大幅)の内寸が約108mm~105mmとなっています。

横(全長)の内寸が約168mm~165mmとなっています。

上記のことからほぼ規定サイズピッタリと言っても過言ではないんですが厳密には規定サイズ ジャストではないので、車検用に使用できません。

しかし、規定サイズの最低ラインの確認及びマシンの保管・持ち運び用として十分に活躍します。

こうしたミニ四駆マシン収納に最適なフタがとまるケース(S)ですが、完璧かと言うとそうではなく2つの欠点があります。

1つ目の欠点は全高の規定サイズ70mmは満たしていないことです。


ケースの高さを図ってみると蓋を閉めた状態で約48mmとなるので、これ以上の高さのマシンだと蓋を閉める事ができません。

ただしこれは「フタがとまるケース(S)」に限った話でサイズが異なる「フタがとまるケース(M)」であれば Sサイズの倍の高さがあるため全高規定サイズの70mmも楽々クリアできます。

2つ目の欠点は開閉部分の作りがチープであることです。

実物を触ってもらえばすぐに分かると思うのですが、開閉を繰り返すうちに上の画像の開閉箇所が劣化して切れてしまいそうな感じがします…

ただし、そういう感じがするというだけで実際に使用してて開閉箇所が壊れたわけではありませんし、何千回・何万回 開閉を繰り返してようやく壊れるかもしれないと言ったところでしょうか。

最悪、壊れたらまた買い替えればいいだけの話で、100円の商品でこれだけのスペックを満たしていれば十二分とも言えます。

中が見えるBox

おまけでもう一つ別の商品も紹介していきます。

こちらもミニ四駆マシンの収納ケースとして使用でき「中が見えるボックス」という商品名で上記で紹介した フタがとまるケース と同様にDAISO(ダイソー)Seria(セリア)Can Do(キャンドゥ)などで購入可能です。

商品に表記されている内寸の数値「約165mm x 約105mm」はミニ四駆の規定サイズでもあり、「これは明らかにミニ四駆向けに作られた商品なのでは!?」とミニ四駆をやっている人なら勘ぐってしまう作りとなっています(笑)

形・作りはフタがとまるケースと若干違うものの、寸法はフタがとまるケース(S)とほぼほぼ同じでレギュレーションを満たしているマシン(高さは除く)であれば収納可能です。

中が見えるBoxという商品名通り、ケース全体が透明のプラスチックとなっているため、フタを閉めた状態でもケース内の確認が可能で、側面はぼかし加工が入っておりフタの部分からケース内をしっかりと確認できるようになっています。

また、開閉部分がフタがとまるケースとは異なり、中が見えるBoxの方がしっかりとした作りの印象で開閉の耐久力はこちらの方がありそうです。

ただし、持ち運ぶという点ではフタがとまるケースの方が向いているかと思われます。

その理由としてはフタがとまるケースのフタはしっかり固定され ケースをひっくり返してもビクともしないのに対して、中が見えるBoxはフタがゆるく ひっくり返したらケースが開く可能性があるので外出時は輪ゴムでフタを固定した方が良さげです。

あとはフタがとまるケースのフタはやわらかめのプラスチックとなっているのに対して、中が見えるBoxのフタは硬めのプラスチックで ふとした拍子に割れてヒビが入る可能性あるので取り扱いにはある程度の注意が必要かと思われます。

このことから、中が見えるBoxはマシンを外に持ち運ぶというよりは、家の中での保管及び鑑賞用として使用するのが望ましく、外ではフタがとまるケース 家では中が見えるボックスと使い分けるのがいいかもしれません。

最後に

今回紹介したフタがとまるケース中が見えるBoxのいずれもミニ四駆との相性抜群で、このケースにタミヤのロゴをつけたOEM商品としてそのうちタミヤから発売されるのでは!?と思うぐらいミニ四駆に特化した商品でもあります。

また、別の記事ではミニ四駆のパーツ収納に適したおすすめのパーツケースも紹介しているので、パーツが溢れかえって困っている方は以下の記事も参考にして頂ければと思います。

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