ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1 レポート

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今回は2024年7月27・28日に開催されたミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1のレポートをしていきます。

尚、本記事は大会模様を始め私個人の大会結果・マシンセッティング内容などについて触れていきます。

ミニ四駆ジャパンカップ2024のコース詳細内容や攻略方法を知りたい方、大会の流れや注意点などを知りたいという方は以下の記事をご参照ください。

目次

ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1 概要

ミニ四駆ジャパンカップといえば夏開催ということで、東京大会1はそれにふさわしいとも言える夏の気候での開催となりました。

コース名はGREAT TATSUDOSHI AR CIRCUIT 2024(グレート タツドシ エーアール サーキット)」となり、コースレイアウトは以下となります。

そして、会場ごとに組み合わせが変わるFDKダブルバウシングは東京大会1D・1ともに「ABBA」の組み合わせとなりました。

尚、ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1のレース模様は以下のタミヤ公式チャンネルにアーカイブが残っているので、実際のレース模様が見たい方は以下のリンク先をご覧ください。

また、各セクション情報や対策方法については以下の記事にて紹介しているので、興味がある方はこちらもご参照ください。

大会模様&結果

ここではミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1の大会模様や私個人の大会結果を紹介していきます。

猛暑の中での屋外大会

ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1の開催日は7月27日・28日ということで、季節的には夏まっさかりであり いずれの日程も晴れとなり現地の最高気温は36°におよぶ暑さとなりました。

東京大会の会場は屋外ということで、気温の影響を受けることはおろか時間帯によってはコース部分が直射日光を浴びる状況となり、マシンの走りにも影響してきます。

また、これは私個人の話になりますが 普段 東京大会会場(品川シーサイドフォレスト)へは雨が降らない限りは自転車で50分程かけて移動しています。

今回の天気は晴れということで いつものように自転車で向かったわけですが、これまで参加した大会の中で過去一暑いのでは?!と思うぐらい道中暑くて 会場に着くころには汗だくになっていました…(笑)

幸い 私が出走する時間帯のコースは日陰であり、受付から退場まで特に暑いと感じることはありませんでしたが、水分補給は必須とも言える気候の中での大会でした。

そして、レース終わったら来た道を再び自転車で移動するわけで、帰宅後も汗びっしょりとなりました…

次回は9月の東京大会に参加予定ですが、次はもう少し涼しくなっていることを祈るのみです。

もし、次回も今回と同じ気温だったら 流石に電車で行こうかと…

私の大会結果

ここではミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1私の結果を紹介していきます。

ジャパンカップ2024の東京大会は今回が初回ということで、私自身もGREAT TATSUDOSHI AR CIRCUIT 2024の初走行となります。

参加したクラスはトライアルで、初戦(1次予選)は出走台数4台で 引き当てたスタートコースは3コースでした。

3コーススタートの場合、不安視していたグランピーチェンジャー・ハリケーンコイルは終盤に迎えるということで、何気に良いスタートコースになったかと。

そして、レースがスタートし、序盤は好調な走りで1周目はトップで通過!

このままコースアウトしなければ1位通過が狙える!?と思った矢先に少しずつ雲行きが怪しくなってきます…

どういうわけかクイックSでの減速がひどく 2周目に入る時点で2位に…

2位に後退したものの1位のマシンとは接戦で、少しずつ1位のマシンに近づきながらもクイックSでの減速で 詰めてきた差が帳消しになります。

さらにグランピーチェンジャーでは あわや蝉になってしまうのでは?というぐらいの減速度合いで、一気に差が広がります。

さらにさらにクイックSの大外ではあわやコースアウトの体勢に…

なんとか体勢を立て直したものの時すでに遅しで 1位のマシンは遥か先を走っています…

そして止めは最終周に迎えた4コースのクイックSで、それほど危険視していなかった箇所でマシンが飛んで そのまま隣のコースに侵入してコースアウトとなりました…

マシンセッティングについては後述しますが、アーカイブ動画を何度見返しても クイックSでの大幅な減速の真の理由は未だ分かっていません…

強いて挙げるとするとボディ提灯の揺れ具合で、現場にて肉眼で見ている時にやたらとボディ提灯が揺れているように見えました。

私のマシンはボディ提灯とフロントバンパーが連動しているので、このボディ提灯の揺れ具合がクイックSでの減速に影響していたのでは?と思ったりも。

1着を逃すどころか完走すらできなかったという悔しい結果となるわけですが、まだ再チャレンジレースの望みが!

と思ったら今回は再チャレンジレース自体がなく、2024年夏の最初の大会は終了となりました…

今回のレースの収穫としては、心配していたハリケーンコイル最内をクリアできたことと、ダブルバウシング(ABBA)を5回とも無事クリアできたことです。

ただ、今回のABBAはダブルバウシングの組み合わせにおいて最も難易度が低い組み合わせとも言えます。

言うなれば「フフフ…奴はバウシング四天王の中でも最弱…」ぐらいに攻略が簡単な部類に入るわけで、ダブルバウシングを攻略したと胸を張れるのはまだまだ先になりそうです(笑)

マシンセッティング

ここではミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1で走行させた私のマシンセッティングを紹介していきます。

走行結果は『私の大会結果』でも紹介したように ギリギリ完走できなかったので 参考にならないかもしれませんが、セッティングの反省点も触れていくので、反面教師としてみて頂ければと思います。

まず、マシン構成・外観が以下となります。

ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1 マシン構成
  • MSシャーシ(フレキ加工)
  • トルクチューン2モーター
  • ギヤ比:3.5:1
  • スーパーハードタイヤ(直径 約25.3mm
  • 重量:147.1g(電池含む)
  • 当日コンディション:[天候 晴れ][気温32.0℃][湿度82%]
    ※当日コンディションについては私が出走した時間帯の情報となります。

マシン構成は前回参加したミニ四駆グランプリ2024スプリングの時のマシン構成フロントブレーキを付けたものとなります。

前回とセッティングがほぼ同じなのは、前回の走行が不完全燃焼であったこともあり 再度このマシン構成で試してみたかったからです。

(セッティングする時間がなかったという理由もあるわけですが…)

フロントブレーキについては、下地として青ブレーキを段差をつけて貼り、その上に白ブレーキを貼って若干の斜めブレーキにしています。

以下の画像はフロントブレーキ部分を拡大したものですが、レース後に撮影したということもあってブレーキの欠けや汚れがあり、コースにしっかりと接触していたことが分かります。

尚、ブレーキに張っているマルチテープはブレーキスポンジが剥がれることを防止するためのもので、ブレーキ効果を抑える目的ではありません。

セッティングの反省点

今回のマシンセッティングにおける反省点は2つあり、1つ目はブレーキを強くしすぎたということです。

私のマシンのブレーキセッティングは以下の画像のフロントのみとなるわけですが、結果論としてブレーキはもう少し弱くしてもよかったのかと。

ブレーキが強すぎたと感じた一番の理由は、グランピーチェンジェーで あわや登り切れない事態になったことです。

ただ、このブレーキだったからこそダブルバウシングやハリケーンコイルなどのセクションをクリアできていたかもしれないということを考えると一概にダメだったとは言い切れません。

こうした悩みは練習走行なしのぶっつけ本番のレースに参加する人あるあるかもしれませんが、幸いジャパンカップ2024の東京大会は全3回あるので 次(2回目)調整をミスっても もう1回チャンスがあります。

そうしたことを踏まえて次戦はブレーキスポンジを青に変える、もしくは先端部分のマルチテープの面積を増やす、はたまたブレーキ部分の高さを少し上げる など選択肢は豊富です。

とりあえずバウンシングストレートの1枚目のABでのジャンプ飛距離のデータは取れたので これを元に次戦のブレーキをどうするか検討していこうと思います。

そして、2つ目の反省点は提灯のぐらつきが酷かったことです。

前述した『私の大会結果』でクイックSで減速があったと話ましたが、こうなってしまったのもフロント提灯のぐらつきが影響したのでは?と思ったりもしています。

以下の画像の矢印で指したビス穴がビスを通している部分となるんですが、穴が大きと言えば大きいとも言えます。

この提灯パーツは長きに渡って使用していることから初期の頃よりも穴が拡張して 今回の提灯のぐらつきになったのかもしれません。

ただ、前回出走から一度も走らせてませんし、前回の走行を見る限り それほどぐらついてなかったような…

とりあえずは、フロント提灯を新たに作り直して 次回どう走行するかを見ていきたいと思います。

以上が私のマシンセッティングとなります。

正直、参考にならないデータかと思いますが、何かのヒントになれば幸いです。

また、ここでのセッティング紹介は自分のためのものでもあり、こうしてデータを残しておければ過去のセッティングを振り返ることができます。

そして、同じようなレイアウト・セクションがあった際に あの時はどんなセッティングでどんな走りをしたかということが確認でき同じ過ちを防げるかもしれません。

レース後にマシン画像や改造に関するメモを残しておくと 今後のレースの役に立つかもしれないので、これを機に皆さんも自分のマシンセッティングを記録してみてはいかがでしょうか。

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大会を振り返って

ここではミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1を振り返って 気になったことや感じたことなどについて触れていきます。

まさかのABBA

ジャパンカップ2024のセクションの1つであるFDKダブルバウシングは各大会(会場)ごとに配置パターン(全4パターン)が異なるという特徴があり、それを予想するのが私の密かな楽しみとなっています(笑)

そして、東京大会前までのパターンがABBA→ABAB→BABAと来ていて、東京大会1D・1は まだ未採用のBAABだと思っていました。

しかし、蓋を開けると東京大会1D・1はまさかのABBAでした。

となると、次回開催の仙台大会(8/4)で 初のBAABが採用?はたまた裏をかいて ABABかBABA?などと無駄に考えてしまいます(笑)

もしかするとBAABは最後のジャパンカップチャンピオン決定戦まで温存するのでは?という予想も…

そして、まだ先の話になりますが、次の東京大会(2D・2)はABBA以外のパターンが濃厚であり、BABAが来そうな予感がします(笑)

ちょっと豪華になった参加賞

今回の参加賞は普段よりも少しだけ豪華?になっていました。

まずは毎回恒例のボディ&シール類。

ボディと右下の丸形の大会デザインシールは毎度恒例のアイテムとなり、左下の各種ロゴをあしらったステッカーは久々の登場かと。

各種ロゴのステッカーははカッターやはさみで切り取る必要があるものの、透明ベースであるためマシンなどにも違和感なく貼ることが出来る仕様となっています。

このステッカーは今年発売された超速ガイドの付録にマシンステッカーがなかったので、その代わりといったところでしょうか。

そして極めつけては、このうちわらしきアイテム!

スポンサー名を始め「JAPAN CUP 2024」「MINI4WD」の記載もあり、今回のジャパンカップ2024のために作成されたグッズとも言えます。

そして、このアイテムが何かなんですが 配布している季節は夏で この形状からしてうちわで間違いない と最初は思ってました。

しかし、よくよく見ると折り目や押し曲げる箇所があります…

これを見て「これらを折ったり押したりすると別の形に変わる?もしやミニ四駆キャッチャーに変形するのでは!?」と一瞬思いました。

しかし、この扇形からどう組み替えてもミニ四駆キャッチャーになることは想像できません…

ワンチャン ダンガンレーサーのキャッチャーにはなりそうですがMINI4WDって記載されていて 流石にそれはないかと…

最終的に、記載されている通り変形させてみたら やっぱりうちわでした(笑)

ただ、うちわというよりも扇子といったところでしょうか。

ちょうど、この日は真夏日ということで このアイテムを使って暑さを凌いでいる人を多々見かけたので、グッドチョイスとも言える参加賞だったのではないでしょうか。

賑わった販売コーナー

ミニ四駆公式大会はレースだけでなく販売コーナーでグッズを買うという楽しみもあり、特に今回は注目度が高い製品が多数ラインナップされており、これらを紹介していきます。

まずは、ミニ四駆GP 2024スプリングでも販売されていた「フェスタジョーヌL オレンジスペシャル」、そして復刻販売となった「デクロス-01ブルーメッキボディ」。

フェスタジョーヌL オレンジスペシャルはミニ四駆GP 2024スプリングの際は購入時にエントリーシートの提示が必要でしたが、今回は提示不要で誰でも購入できるようになっていました。

続いて、ジャパンカップ2024静岡大会から販売開始となった「ハイマウントチューブスタビセット(クリヤーレッド)」「2段低摩擦プラローラー(13ー13mm)レッド」。

これらはイベント会場限定商品ということで1人3個までの購入制限が設けられていました。

そして、直近に販売されたジャパンカップ2024限定アイテムである「カーボンマルチワイドステー」「カーボンマルチワイドリヤステー」「各種モーター

カーボンステーは皆が買っていくと思っていたんですが、意外と購入する人が少なかったような…

かくいう私も すでにネット販売サイトにて予約済みなので購入は見送りました。

それ以外にはMSフレキ改造には必須とも言える樽バネやミニ四駆ステーション限定のミニ四駆キャッチャーも陳列していました。

あとは掘り出し物が見つかるかもしれないワクワクのアウトレットパーツコーナーも。

私が販売コーナーに行ったタイミングが遅すぎてすでに売り切れてしまったのか、アウトレットパーツのコーナーは少々寂しい感じがしました…

そして、去年から長きに渡って販売され続けているネオVQSクリヤーボディ

私が行った時には上の画像のように 在庫もスカスカの状態で、在庫補充される気配もなかったので、今回をもって販売が終了される予感もします。

以上が東京大会1の販売コーナーの紹介となります。

今回は多数の注文商品があったということで そこそこの行列ができ 私の時は並び始めてから会計を終えるまでに30分ちょっとかかりました。

そして、最後に私が販売コーナーで購入したアイテムを紹介しておきます。

前回に引き続きフェスタジョーヌL オレンジスペシャルを今回も購入しました。

個人的には なんぼあっても良いアイテムの1つであり、売っているのを見かける度に買ってしまうであろうマシンとなります。

今回の購入で2台目になるわけですが、実用・観賞用・保存用の完成まで あと1台となりました(笑)

こちらも各種限定アイムとなりますが、個人的に最注目のハイマウントチューブスタビセット(クリヤーレッド)は今買っておかないと後々絶対に購入できなくなる!ということで買えるだけ購入しておきました。

あとミニ四駆キャッチャーはフルカウルミニ四駆30周年モデルかと思って購入したわけですが、よーく見たらミニ四駆ステーション限定モデルの方でした…

ただ、どっちもブラックだし 実のところロゴとかはどうでもよかったので これこれでOKかと(笑)

そして、最後に紹介するのはネオVQSクリヤーボディです。

始めて会場で見かけて以来、販売されていれば必ず購入してきたわけですが、おそらく次回からは販売コーナーに並ばない可能性が高いので今回が最後の購入になるのかと。

累計購入数が12個となり、様々な塗装バリエーションも楽しめそうで、当面の間メインボディはネオVQSで行こうかと。

最後に

今回はミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1D・1の模様をお伝えしました。

ミニ四駆ジャパンカップと言えば夏開催なわけですが、過去一とも言える暑さの中の開催で体力的に少々厳しい大会となりました。

次回の東京大会は今回よりも涼しくなることを祈りつつ、今回の反省点を踏まえて準備を怠らないようにしようかと。

そして、次回のダブルバウシングの組み合わせもそうですが 販売コーナーに並ぶアイテムも気になるところで、今から次の大会が楽しみです。

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