今回はミニ四駆に関連するパーツ・工具などの収納に最適なパーツケース・パーツボックスを紹介していきます。
尚、本記事ではJEJアステージから販売されているパーツストッカーケース(型番:PS360)をレビューしていきます。
製品仕様
ここではJEJアステージ(JEJ Astage) 製のパーツストッカーケース(型番:PS360)のサイズ・機能などの商品情報を紹介していきます。
サイズ
ここではパーツストッカーケースの外寸と内寸を紹介していきます。
外寸
パーツストッカーケースの外寸は以下となります。
幅360mm × 奥行244mm × 高さ68mm
サイズ感の目安としてケースの上にミニ四駆マシンを載せた画像も紹介しておきます。
この画像を見てわかるように、比較的大きな作りのケースとなっています。
内寸
内寸については、最初に幅と奥行の寸法から紹介していきます。
幅319mm × 奥行60mm
尚、奥行の数値(60mm)は仕切板を挿入するジョイント部分の出っ張りを考慮した寸法となっており、ジョイント部分がない箇所の寸法は65mmとなっています。
続いて、内寸の高さ(深さ)は以下となります。
高さ50mm
高さの寸法はもっとも深い箇所の寸法となっており、曲線部分の箇所になると 少し寸法が縮まります。
機能
ここではパーツストッカーケース(型番:PS360)の機能を紹介していきます。
パーツストッカーケースの機能は以下となります。
次から上記 機能の詳細を個別で解説していきます。
仕切板でスペースの変更が可能
パーツストッカーケースはジョイント部分と仕切板を使うことで、収納スペースの縮小・拡充が可能となっています。
仕切板は12枚付属しています。
ちなみに、横ラインの仕切りは固定となっているため、縦(奥行)のサイズを変更することはできません。
尚、仕切板がもっと必要という場合は仕切板のみ別途販売しているので、追加することも可能です。
ケース底部の角が曲面(R加工)
ケース内 底部の角はカーブ形状となっています。
このカーブ形状であることによってケース内から物を取り出しやすくなり、使い勝手も格段に向上します。
ハンドル(取っ手)付き
パーツストッカーケースにはハンドル(取っ手)が付いており、これによって楽にケースを持ち運ぶことができます。
尚、ハンドルは倒すこともできるので、ケース保管時にハンドルが邪魔になるということはありません。
安定したロック構造
パーツストッカーケースは左右にフタの留め具が付いています。
留め具は強固に固定できる仕様となっているため、フタがしっかりと閉まり 余程のことが無い限りフタが開いてしまうこともありません。
ちなみにフタを空けた時の状態も紹介させてもらうと、フタは以下の状態で止まるようになっています。
完全に開ききらず、約90°可動した状態で止まるようになっています。
縦置きが可能
パーツストッカーケースは以下の画像のように縦置きが可能です。
これによってケースを保管する際、狭いスペースにも収容することが可能となります。
色
今回紹介するパーツストッカーケース(型番:PS360)はクリア・ブルーの2色展開となっています。
フタの部分に関してはいずれもクリア(透明)となっているので、ブルーのタイプでもフタを空けずとも中身の確認が可能となっています。
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良い点・悪い点
ここではパーツストッカーケース(型番:PS360)の良い点・悪い点(長所・短所)を紹介していきます。
尚、ここで紹介する良い点・悪い点についてはミニ四駆で使用することを想定した場合としています。
良い点
パーツストッカーケースの良い点は「大きめのアイテムを収納できる」「持ち運び・保管が楽」というところです。
大きめのアイテムを収納できる点については、一般的なパーツケースに比べてスペースが広めであることから様々なアイテムを収納することが可能となります。
特に保管場所に困ると言われているタミヤの薄刃クラストのこもパーツストッカーケースにすっぽり収まってくれます。
また、パーツストッカーカースにはハンドルが付いているので持ち運びやすく、縦置きが可能なことから保管のバリエーションも豊富です。
また、フタのロックが強固であることから持ち運び時に不意にフタが開いてしまうということもなく 安心して持ち運ぶことができます。
悪い点
パーツストッカーケースの悪い点は「小さなパーツの収納には向かない」「マシンの収納ができない」というところです。
パーツストッカーケースは高さが50mm(内寸)あり少々深めの作りとなっているため 小さなパーツの収納には不向きと言えます。
特にビス・ナット・ワッシャーなどの細かいパーツなどとは相性が悪く、仕切板で小さいサイズのスペースを作ったとしても やや深めの高さが仇となり 取り出す際に不便さを感じざるを得ません。
ただ、細かいパーツが完全に不向きというわけではなく、このパーツケースに収まる 更に小さなパーツケースを用意し それらに細かいパーツを収納すれば 快適に使用することも可能です。
そして、小さなパーツの収納には向かないと言いましたが、逆にミニ四駆マシンのサイズも収納できません。
マシンのみならず、基本的に無加工のシャーシも収納することができません。
ただし、MSシャーシのセンターシャーシ(無加工)やフロント・リヤ・サイド部分をカットしたシャーシであれば収納は可能です。
このように各アイテムの縦か横のどちらかの辺が短ければ収納可能ですが、縦・横いずれの辺も長い形状のものは収納できないので注意ください。
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レビュー・総評
様々な使用用途がある おすすめパーツ・工具ケース
実際に使用した感想として、細かいパーツの収納には不向きではあるものの、ある程度の大きさがあるパーツ・工具には最適なパーツケースとなっています。
私はパーツ収納用と工具収納用で2個所持していますが非常に重宝しています。
私の使用例として、「加工済みのパーツ・これから加工するパーツ・加工で生じた端材」及び「各工具」の収納用途で2個所持しています。
こうしたパーツ・工具などは ある程度 ミニ四駆を遊ぶと かさばってくるアイテムでもあり、これらをまとめるのに非常に重宝しています。
こうしたことから、中・上級者向けのパーツケースとも言えます。
また、これは個人的な意見ですが、本製品は外出時よりも自宅内で使うことに向いたケースとも思えます。
自宅用と思っている理由としては その収納サイズであり、先程紹介した私の使用例を見てお分かりのように 主に自宅で使用するアイテムとの相性が良いのかと。
ただ、外出用に向かないかというとそうでもなく、このケースに収まるぐらいの小さいパーツケースを用意して それを本製品に収納させれば 細かいパーツを取り出すストレスも無くなります。
なによりもハンドルが付いていて更にフタも強固にロックでき全体的にしっかりとした作りであることから、移動時にこそ フルに効果を発揮する製品なのかもしれません。
使い方は多種多様であり、自分に適した使い方を見つけて頂ければと思います。
関連製品について
今回紹介してきたケースはパーツストッカーケース(型番:PS360)となりますが、製造元であるJEJアステージからは本製品以外にも様々な種類のパーツケースが販売されています。
そこで、ここでは極一部とはなりますが、JEJアステージ製のミニ四駆関連の収納に向いているであろうケースを紹介していきます。
PS-400F
まずは型番PS-400Fという製品です。
PS-400Fの寸法は以下となります。
今回紹介したPS360よりも一回り大きくしたパーツケースであり、こちらはフルカスタムのマシンを楽に収納可能です。
更に大きなパーツ類を収納したいという場合は、このPS-400Fがより適切とも言えます。
ちなみに、こちらもPS360と同様に色はクリア・ブルーの2色展開となります。
PS-400Fの具体的な製品仕様については以下の記事にて詳しく解説しているので、こちらも一読頂ければと思います。
PS-230A
続いては型番PS-230A という製品です。
PS-230Aの寸法は以下となります。
特徴は高さが浅い(内寸は22mm)ことで、細かいパーツの収納に向いているケースとも言えます。
同じAmazonの販売ページではPS-230A以外に「PS-155HA」「PS-300A」といった同じ高さ(外寸33mm)の製品もあるので、自分の目的にあったサイズを探してみてはいかがでしょうか。
尚、PS-230Aの色はクリア1色となります。
また、別メーカーとはなりますが、細かいパーツ収納に向いたケースを以下の記事でも紹介しているので、小さめのパーツケースが欲しい方はこちらもご参照ください。
最後に
今回はJEJアステージのパーツストッカーケース(型番:PS360)をレビューしてきました。
私が紹介した使用例はあくまで一例に過ぎず、これ以外にも もっと有効活用した収納方法があると思いますので、本記事を参考に自分に適した使い方を見つけみてはいかがでしょうか。
本記事がきっかけで、より収納周りが楽になり、ミニ四駆の加工・改造・持ち運びが より快適になれば幸いです。
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