今回は2024年10月11日～13日に開催される第62回 全日本模型ホビーショーにて発表されるミニ四駆新製品を紹介していきます。
全日本模型ホビーショーとは
全日本模型ホビーショーは各企業のプラモデル・ラジコン模型・鉄道模型などの模型玩具の製品見本市で、会場ではイベントステージや体験コーナーなどの各イベントも開催されます。
出展企業は多く、2023年に開催されたホビーショーでは79社の企業がブースを展開しており、62回目を迎える今回も同等の企業数の出展が見込まれます。
そして、第62回全日本模型ホビーショーの開催日は2024年10月11日(金)から10月13日(日)の3日間となっており、会場は東京ビックサイト 南1・2ホールとなります。
尚、初日の10月11日は業者招待日で一般の人は入場できず、一般参加者は10月12日(土)・13日(日)の2日間が入場可能となります。
また、入場には有料チケットが必要で前売り券が1,000円・当日券が1,200円となり（中学生以下は入場無料）、各チケットは来場当日1日のみ有効となります。
その他 第62回全日本模型ホビーショーの情報については以下の公式ホームページをご参照ください。
ホビーショー発表新製品リスト
第62回全日本模型ホビーショーにてタミヤから出展されるミニ四駆関連の製品は以下となります。
【10月発売予定】
- サイクロンマグナム ポリカボディスペシャル（ARシャーシ）
- フルカウルミニ四駆 コンパクトバッグ（ブラック）
- クロススピアー02（VZシャーシ）
【11月発売予定】
- ローフリクション小径ローハイトタイヤ（26mm）＆カーボン強化ホイール（フィン）
- HG カーボンフロントステー（1.5mm/シルバー）
- HG カーボンリヤブレーキステー（1.5mm/シルバー）
- スーパーハードローハイトタイヤ＆マットグリーンメッキホイール
- シュティーア（MAシャーシ）
- ミニ四駆サンタクロース（VSシャーシ）
【12月発売予定】
すでに発表されたものから今回初出となるものが混じり、かなり多数の製品が出展される模様です。
尚、上記リストの緑色で記載されている製品については以下の記事にて詳細情報を紹介しているので、本記事では省略します。
また、第62回全日本模型ホビーショーでタミヤから出展される製品については以下のタミヤ公式サイトにて発表されています。
注目の新製品
ここでは今回の全日本模型ホビーショーで初出となるミニ四駆関連新製品の情報をお伝えします。
※すでに発表されている新製品については以下の記事にて詳しく紹介しているので、こちらもご参照ください。
そして、今回初出となるミニ四駆関連新製品は以下となります。
尚、これ以降の各製品に記載している「注目度」は私個人の見解となります。
スーパーハードローハイトタイヤ＆マットグリーンメッキホイール
注目度
発売日：2024年11月 発売予定
販売価格：396円（税込）
フルカウルミニ四駆30周年記念仕様の限定アイテムとなります。
スーパーハード ローハイトタイヤとマットグリーンメッキのスパイラルホイールのセット商品で、タイヤにはフルカウルミニ四駆30周年の印字がされた特別仕様の限定モデルとなります。
メッキのスパイラルホイールは定期的に販売されていますが、いずれも販売からしばらくすると入手困難となるので 気になる方は速攻でゲットしておくべき製品と言えます。
シュティーア（MAシャーシ）
注目度
発売日：2024年11月 発売予定
販売価格：1,320円（税込）
最近のミニ四駆キットのラインナップで流行り？のスポーツカータイプのマシンとなり、シャーシはMAシャーシを採用しています。
特別目新しさがあるわけでもなく通常品ということで それほど注目度は高くないと思われます。
ミニ四駆サンタクロース（VSシャーシ）
注目度
発売日：2024年11月 発売予定
販売価格：1,320円（税込）
クリスマスをイメージしたボディで、VSシャーシを採用したマシンとなります。
意外にもクリスマス仕様のマシンは今回が初？で、ありそうでなかったということである意味 斬新なマシンとも言えます。
特筆すべきはコックピット部分のサンタクロースで、実はこれ塗装済みとなっています。
このことから誰でも簡単にパッケージ通りクオリティでマシンを完成させることができます。
また、商品パッケージがプレゼント仕様とも言えるデザインであり、車好きの子供へのクリスマスプレゼントに最適かもしれません。
発売は11月の予定となっており、クリスマスプレゼント購入に余裕を持たせるための配慮と言ったところでしょうか。
グラスホッパーJr. （VZシャーシ）
注目度
発売日：2024年12月 発売予定
販売価格：1,320円（税込）
RCカーのグラスホッパーをミニ四駆化したマシンで、VZシャーシを採用しています。
個人的には今回のラインナップで最注目製品であり、ミニ四駆第1次ブーム世代やラジコン好きな人にとっては待望のマシンとも言えます。
製品の箱絵のデザインもそうしたオールドファンを意識した作りになっています。
ただ、ミニ四駆第2次ブーム以降の世代にはグラスホッパー自体の存在を知る人も少ないことから、製品に対する熱量は世代によって温度差があると思われます。
本当であれば注目度は★5にしたかったのですが、グラスホッパーを知らない世代もいることから★1個分減点としました。
干支ミニ四駆「巳年」（スーパー2シャーシ）
注目度
発売日：2024年12月 発売予定
販売価格：1,320円（税込）
2024年の干支である蛇をあしらった巳年仕様のマシンとなり、シャーシはスーパー2シャーシを採用しています。
巳年仕様のミニ四駆は過去にも発売されていましたが、その時のマシンはコクピットに蛇はいませんでした。
そして、今回 満を持して蛇を搭乗させたマシンの登場となります。
コックピット部分の蛇は塗装済みということで、簡単にクオリティが高いボディが作成できるのは この製品のおすすめポイントです。
干支に ちなんだマシンということで、小さいお子さんへの2025年 年始のお年玉の代わりに干支ミニ四駆をプレゼントするのもありかもしれません。
ただ、コックピットに搭乗しているのが蛇であり、喜んでもらうどころか怖くて泣いてしまいかねないので、事前に蛇が好きかどうかの確認は必須かと(笑)
ローフリクション小径ナロータイヤ（24mm）&カーボン強化ホイール
注目度
発売日：2024年12月 発売予定
販売価格：440円（税込）
24mmローフリクション小径ナロータイヤと3本スポークの強化ホイールのセット商品です。
24mmローフリクション小径ナロータイヤ＆3本スポークホイールの製品は度々限定品として登場しており、最近では以下の製品がイベント会場オリジナル製品として販売されていました。
そして、本製品の特筆すべき点は製品番号が15541となっており通常品であるということです。
少し前に26mm径のローフリクションタイヤも通常品になり、今回24mm径も通常品になったのは喜ばしいこととも言えます。
ある程度人気があるアイテムであるため、通常品とは言え発売当初は在庫切れとなることが予想されますが、今後は通常品として購入できるので 焦ってプレ値で買わないようご注意を。
その他 ホビーショー情報
ここでは全日本模型ホビーショーのミニ四駆関連のその他情報を紹介していきます。
会場での物販はある？
ホビーショーの会場では企業によっては販売コーナーを設けていることがあり、例年の傾向だと今回もタミヤブース販売コーナーが設けられる可能性が高いかと。
では、その物販で今回発表される製品が購入できるか どうかについては、おそらく 発表される新製品は販売対象外になると思われます。
あくまで新製品は展示するだけにとどまり実際に物販に陳列される商品は 新製品とはまったく関係ない商品になるのではないでしょうか。
強いて販売される可能性があるとすれば、ホビーショー開催前に発売されるサイクロンマグナム ポリカボディスペシャルはワンチャン会場で買えるのかもしれません。
あと、発売直前のフルカウルミニ四駆 コンパクトバッグ（ブラック）もひょっとしたらサプライズで買えたりなんてこともあったりなかったり…
まー実際のところ両製品は展示だけの可能性が高いので、購入目当てだけに来場を考えている人は注意が必要かと。
現状、DMM通販サイトでは事前予約が開始されており、以下の製品名をタップするとDMM販売ページへ飛ぶことができます。
DMM通販サイトでは1注文で他製品と合わせて合計2,000円以上 購入すれば送料無料となります。
他にも新製品が控えている？
全日本模型ホビーショーでタミヤから発表される製品は今後追加される可能性があります。
と言うもの、タミヤ公式のホビーショー発表新製品リストのページ内に「このページは随時更新されます。」と記載されているからです。
ただ、ミニ四駆製品は出し尽くした感があるので、リストに追加されるのはミニ四駆以外のスケールモデル・RCモデルの製品かもしれません。
仮に、追加でミニ四駆関連製品が発表されたということであれば、本記事を更新して紹介しようと思います。
まず最初に言っておきますが、本件は私が勝手に予想していることであり信憑性が非常に薄いため期待しないでください。
新シャーシ発表？と思ったきっかけは、ジャパンカップ2024公式ライブ配信中にタミヤ社員の方が「ホビーショーを期待して欲しい」という発言があり、この発言が私の脳内では「期待＝新シャーシ」になったからです(笑)
※これについては、別記事[ミニ四駆 新製品紹介]の記事内の『ホビーショーで新製品のお披露目がある？』の項目内で様々な仮説を出して妄想しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
そして、あれだけ別記事にて「新シャーシ発表がある！？」とは言いましたが、現時点では その気配一切なしの状態です…
ただ、新シャーシの発表があったとしても まだ製品化前の状態で製品リストに上がることはないので、当日のサプライズなんてことも あり得るかもしれません。
そんな期待をしている反面、「期待して欲しい＝製品ラインナップが多い」ということだったのかなーと思ったりもしています(笑)
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