今回はそのZanflare C4 急速電池充電器のレビューをしていきます。
外観・同梱品
第一印象は「デカっ!」です(笑)
箱の写真を見てもサイズ感が今一伝わらないんですが、エネループ充電器と比較すると一目瞭然です。
単3電池のみならず様々なサイズの電池に対応しているのでこのサイズになるもの当然ですね。
付属品は以下となります。
・充電器本体
・電源アダプター
・車載用電源アダプター
・取扱説明書
取扱説明書は多数の言語が記載されており日本語もあります。
本体の側面は付属の電源アダプターを差すための端子とUSB端子があります。
USB端子については臨時のバッテリー供給装置として使用できます。
具体的には18650タイプのバッテリーを2個以上取り付けると5V/2AのUSB出力、18650タイプのバッテリーを1個取り付けるとUSB出力は5V/1Aとなります。
(電源アダプタは不要)
そして、上記のバッテリーを本体にセットした状態でUSBケーブルをスマホに接続することで充電(電源供給)することが可能です。
いわゆる臨時のモバイルバッテリー代わりとなるわけですが、18650タイプのバッテリーが必要なことと本機はあまり持ち運びには適していないので実質USBポートの使用頻度は低いかと。
製品仕様
電池は最大4本同時にセット可能です。
単3電池以外は試してないんですが、単3電池セットしてこの余裕があれば大抵の電池サイズはカバーできるかと。
機能紹介
機能は以下の3モードです。
・CHARGE
・FAST TEST
・NOR TEST
CHARGE
いわゆる充電ですね。
充電電流は 300mAh / 500mAh / 700mAh / 1000mAhから選べます。
mAh(電流)の値が大きくなればそれだけ早く充電できるのですが、それだけ電池への負担もかかるので急ぎでなければ電流が低い方がよいとか。
私の場合は普段500mAhで充電しています。
FAST TEST
完全放電→フル充電のいわゆるリフレッシュですね。
ただ真(?)のリフレッシュには最初にフル充電の工程が入るので、このモードはあまり必要ないかもしれません。
放電電流・充電電流は300mAh/500mAhのいずれかの選択となり放電・充電は共通の電流での動作となります。
NOR TEST
フル充電→完全放電→フル充電の真(?)のリフレッシュですね。
電流はFAST TESTモードと同様に300mAh/500mAhのいずれかの選択となり、こちらも充電・放電・充電は共通の電流での動作となります。
電池の状態の確認について
電池をセットした状態で各スロットの番号ボタンを押すことにより、各スロットの以下の電池状態が順番に確認できます。
mA(充電電流) → V(電圧) → mAh(累計電流) → mR(内部抵抗値) → Time(時間)
mA(充電電流)…今充電or放電している電流の値
V(電圧)…現在の電圧
mAh(累計容量)…充電・放電した累計の電流の値
mR(内部抵抗値)…電池の内部抵抗値
Time(時間)…稼働しているモードの累計時間
尚、各モードで充電が完了すると「END」の文字が点滅します。
充電の状態も電池アイコンが表示されているのでおおよその充電状況が確認できます。
それと液晶はバックライト付きなので暗いところでも充電状況がしっかりわかります。
わざわざ暗いところで使うということもない気がしますが…
総評
「Zanflare C4」みたいに様々なサイズに対応している大型充電器の中には、電池がセットしづらかったり、セット中に外れたという報告も見受けられます。
しかし、私が「Zanflare C4」でネオチャンプ(単3電池)を使った限り電池のセットも簡単でセット中に外れるということもなく非常に快適に使えました。
リフレッシュモードの搭載や内部抵抗値の確認も可能なことから、最適なミニ四駆用充電池が作れる充電器ではないでしょうか。
一つだけ不満を言うとサイズが大きいので持ち運び用としては少々難があります…
でも、これだけ大きいと紛失する心配もないかと(笑)
コメント