今回は2026年開催のミニ四駆グランプリ2026(ニューイヤー/スプリング)に関する情報を紹介していきます。
尚、タミヤから「ミニ四駆グランプリ2026」に関する追加情報があり次第、本記事の内容も随時更新していきます。
ミニ四駆グランプリ2026 開催決定!

タミヤより2026年初頭から春にかけてミニ四駆グランプリ2026が開催されることが発表されました。
開催期間は2026年1月から4月頃の予定となっており、各会場の詳細日程については『大会日程』の項目で紹介していきます。
また、ミニ四駆グランプリ2026の詳細内容については以下のタミヤ公式サイトでも記載がありますので こちらもご参照ください。
大会日程
ここではミニ四駆グランプリ2026の大会日程(大会スケジュール)を開催順に紹介していきます。
【NEW YEAR】
1/17(土) 仙台大会 前日走行会 サンフェスタ(仙台市若林区)
1/18(日) 仙台大会 サンフェスタ(仙台市若林区)
1/24(土) 東京大会D 品川シーサイド(東京都品川区)
1/25(日) 東京大会 品川シーサイド(東京都品川区)
2/14(土) 熊本大会 前日走行会 グリーンランド(熊本県荒尾市)
2/15(日) 熊本大会 グリーンランド(熊本県荒尾市)
2/21(土) 愛媛大会 前日走行会 テクノポート今治(愛媛県今治市)
2/22(日) 愛媛大会 テクノポート今治(愛媛県今治市)
【SPRING】
3/7(土) 岡山大会 前日走行会 おもちゃ王国(岡山県玉野市)
3/8(日) 岡山大会 おもちゃ王国(岡山県玉野市)
3/14(土) 北海道大会 前日走行会 シャトレーゼガトーキングダムサッポロ(札幌市北区)
3/15(日) 北海道大会 シャトレーゼガトーキングダムサッポロ(札幌市北区)
3/20(金) 東京大会F(仮称) 品川シーサイド(東京都品川区)
3/21(土) 東京大会1D 品川シーサイド(東京都品川区)
3/22(日) 東京大会1 品川シーサイド(東京都品川区)
3/28(土) 掛川大会 前日走行会 つま恋リゾート彩の郷(静岡県掛川市)
3/29(日) 掛川大会 つま恋リゾート彩の郷(静岡県掛川市)
4月中旬 大阪大会 前日走行会
4月中旬 大阪大会
4月下旬 東京大会2D
4月下旬 東京大会2
4月に開催が予定されている大阪大会・東京大会2D・2については日程及び会場は未定ですが、会場については大阪は京セラドーム大阪 9階スカイホール・東京は品川シーサイドでほぼ確定かと。
そして、上記大会日程で最も気になるのは3月20日(祝日)に開催される東京大会Fです。
仮称ということで大会名は変更されるかもしれませんが、翌日に東京大会1D・1が開催されることを考慮すると東京大会FはFree Practice(練習走行)の「F」を意味しているのではないでしょうか。
ちなみに今回のような東京大会の開催時期に金曜祝日が重なるケースは直近だと2028年9月22日(金)秋分の日と2031年3月21日(金)春分の日となります。
直近と呼ぶには随分先の話になりますが、数年に1度あるかないかの東京大会Fの続報には要注目です。
※ミニ四駆グランプリ2026の詳細日程については以下のタミヤ公式サイトにて公表されています。
大会参加方法
ミニ四駆グランプリ2026への参加はタミヤホームページ内のWebフォームでの事前申し込みとなります。
申し込み時期については各会場のの開催日1ヶ月前ぐらいからミニ四駆【タミヤ公式】のX(旧 twitter)にて申し込みの告知があるので、参加を予定している方は公式Xをこまめにチェックするようにしましょう。
また、開催されるクラス及び各クラスの参加費用は以下となります。
- ジュニアクラス(参加費無料)
- ファミリークラス(参加費無料)
- オープンクラス(参加費500円)
- トライアルクラス(参加費500円)
- チャンピオンズ(参加費500円)
尚、詳細は後述しますがトライアルクラス・ジュニアクラスは使用可能モーターが他のクラスに比べ一部制限されているのでご注意ください。
ミニ四駆の競技会レースに参加するためには、大会当日現地にて身分証の提示が必要となります。
その身分証について、今大会から健康保険証(資格確認書)は認められなくなりました。
これは「2025年12月2日以降 健康保険証は本人確認書類として使えない」という国の法律改正の影響であり、タミヤの公認競技会のみならず 他でも適用されるので 普段から健康保険証を身分証として使っていた方はご注意ください。
尚、ミニ四駆公認競技会レース参加に必要となる身分証は以下のいずれかとなります。
運転免許証(運転経歴証明書)、マイナンバーカード、パスポート、国民年金手帳、身体障害者手帳、顔写真付き学生証、在留カードまたは特別永住者証明書の「原本」
※電子マイナンバーカード、スマートフォン表示、画像、コピー、期限切れ、マイナンバー通知カード、顔写真のない学生証、記載以外の証明書は不可
大会ルール・進行
大会参加にあたり出走させるマシンについてはタミヤが定めているミニ四駆公認競技会規則に順ずる必要があり、ミニ四駆公認競技会規則については以下のタミヤ公式ページをご参照ください。
トライアル・ジュニアはモーター制限あり
グランプリ2026では、トライアルクラス・ジュニアクラスで使用できるモーターがチューン系モーターのみとなり、使用できるモーターは以下となります。
- 片軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2」「レブチューン2」「アトミックチューン2」
※トルクチューン、レブチューン、アトミックチューンも使用可能
- 両軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2PRO」「レブチューン2PRO」「アトミックチューン2PRO」

もう当たり前となりつつあるレギュレーションですが、久々に公式大会に参加するという方はご注意ください。
尚、モーター使用制限の対象はあくまでトライアルクラス・ジュニアクラスのみとなり、その他のクラスではミニ四駆公認競技会規則で認められているモーターでの参加が可能となります。
その他、詳しい大会の流れについては以下の記事にて解説しているので、公式大会参加経験が少ない方は一読することをおすすめします。

グランプリ2026 ニューイヤー 攻略&対策方法
ここではグランプリ2026ニューイヤーのコースレイアウトを紹介しながら、攻略・対策方法を紹介していきます。
ニューイヤー コースレイアウト
グランプリ2026ニューイヤーのコース名は「Uber Mane CIRCUIT2026」となりコースレイアウトは以下となります。

コース名がUber(すごい) Mane(たてがみ)ということで、2026年の干支である午(馬)に ちなんだコースレイアウトと言えます。
ニューイヤー 各セクション対策方法
ここではUber Mane CIRCUIT2026において、個人的に注意すべきセクションをピックアップして対策方法を解説していきます。
今回取り上げる注目セクションは以下となります。
次から上記セクションの対策方法を解説していきます。
跳ね馬ストレート


バウンシングストレートSpec.Ⅱを2つ組み合わせたセクションとなり、本大会において最重要セクションとも言えます。
ジャパンカップ2024で初登場したセクションであり、その時はダブルバウンシングという名称でしたが、今回は午(馬)年にちなんで跳馬ストレートという名称に変更されました。
本セクションの最大の特徴はレイアウトの組み合わせが4パターン存在し、会場ごとに組み合わせが異なる点です。

※現時点では会場ごとに組み合わせが異なるという発表はありませんが、セクションの特性上 パターンが異なる可能性大かと。
パターンごとに難易度が異なり、各パターンに適したセッティングを施す必要があり、事前にどのパターンであるかの確認も必須となります。
ちなみにコース側面に「A」「B」と記載があり一目でどの組み合わせか分かりやすくなっています。

跳馬ストレートを安定して突破する方法は主に2種類あり、1つ目はブレーキをぎちぎちにかけて 次の傾斜の前の水平面に着地させる方法です。
この方法は、セクション通過速度は落ちてしまうものの他のセクションも安全に通過できることから 初心者にもおすすめの対策方法とも言えます。
そして2つ目の対策方法は、ノーブレーキもしくはブレーキを弱くして 1つ目の傾斜で勢いよくジャンプし2つ目の傾斜を飛び越してしまう方法です。
この飛び越す方法であればダブルバウシング内での着地を気にする必要なく安定して最速で突破できるメリットがあります。
ただ、組み合わせによってはノーブレーキでも飛び越せないことがあるので、バウシングストレートの組み合わせを事前に確認することが必須となります。
ジャパンカップ2024でバリバリ走らせた人であればお馴染みのセクションとなるわけですが、セクション経験者も一つ気を付けることがあります。
それは、2つのバウシングストレート間に設置されているストレートの長さがジャパンカップ2024とは異なる可能性があることです。
これはあくまでコースレイアウトを見ての判断となるわけですが、ジャパンカップ2024と比べて今回のストレートは若干短いように見えます。
ストレートの長さの違いの真偽は定かではないですが、もし長さが違うとなるとジャパンカップ2024と同じセッティングでは挙動が変わる可能性があるので過去に走行済みの方も注意が必要です。
以上が跳馬ストレート(バウンシングストレートSpec.Ⅱ)の解説となりますが、バウンシングストレートSpec.Ⅱでのマシン挙動についてはジャパンカップ2024の走行動画を参照することをおすすめします。
ジャパンカップ2024の走行動画についてはYoutubeタミヤ公式チャンネルにてライブ配信アーカイブが残っているので、そちらで確認することができます。
尚、各会場どのパターンが来るかについては 過去の傾向から前日ぐらいにX(旧Twitter)の「ミニ四駆【タミヤ公式】」アカウントにて告知があると思われます。
全会場でライブ配信の予定

ミニ四駆グランプリ2026で開催されるすべての会場から、以下のYoutubeタミヤ公式チャンネルにてライブ配信される予定です。
ライブ配信では会場のレースの模様を中継し、リアルタイムで見逃してもアーカイブとして配信動画は残るので後から観ることもできます。
ライブカメラはコースの数カ所に設置され レース展開に合わせて適切なカメラワークに切り替わるので 各マシンの走りを間近で観ることができます。
※2面同時展開の場合は、1面は1箇所の定点カメラ動画のみとなります。
配信ライブでレースの臨場感を味わうのも良し、各マシンの走行を参考にしてレース対策するのも良し と楽しみ方は無限大です。
特に、このライブ配信はレースを参加される方にはおすすめです。
昨今では自分のレースを撮影する方も多く見かけるようになりましたが、自分で撮影をするとカメラの位置調整が難しかったり、カメラを意識しすぎる余りに生のレースをしっかりと見れなかった…などのデメリットもあります。
しかし、このライブ配信のアーカイブがあることで、自分で撮影せずとも後から自分の走りも確認することができます。
ジャパンカップ2025の時にように突如ライブ配信が中止になる可能性も無きにしも非ずなのですが、予定通り配信されれば自分レースの走りも確認できるので、普段からカメラ撮影している方も敢えて撮影せずに生のレースに全集中してみてはいかがでしょうか。
コンクールデレガンス ONLINE 開催

ミニ四駆グランプリ2026開催に合わせてミニ四駆コンクールデレガンス ONLINE 新春コンデレ2026が開催されます。
作品の応募方法は、写真で撮影したマシンを タミヤから指定された専用ハッシュタグをつけてX(旧 twitter)にポストする形となり、募集期間は以下となります。
新春コンデレ2026:2026年1月5日(月)~1月12日(日)
ライザンコンデレ:2026年2月16日(月)~2月23日(月)※予定
今回は毎年恒例となっている「新春コンデレ」と、ライザン(MEシャーシ)の発売を記念した「ライザンコンデレ」の2テーマが開催され、テーマごとに異なる2部門があります。
同じテーマでも部門ごとにハッシュタグが異なっており、各テーマ・部門のハッシュタグについては以下の「新春コンデレ2026 公式ページ」をご参照くだささ。
また、コンデレのルール詳細及び 参加に際してのポイント・注意点についても以下の公式ページに記載されているので、応募する際には必ず確認するようにしてください。
最後に
今回はミニ四駆グランプリ2026に関する話題を紹介しました。
現状、ニューイヤー関連の各種情報が公開されており 随時 各大会のエントリーも可能となっています。
今後もタミヤから追加で各種情報が公開されると思うので、公開され次第 本記事も更新していきますのでちょくちょく覗いて頂ければと思います。


コメント