クリヤーボディ(ポリカボディ)カット・塗装方法 【ミニ四駆】

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本記事ではクリヤーボディ(ポリカボディ)のカット・マスキング・塗装までの一連の流れを解説していきます。

各工程のやり方はもちろんのこと「クリヤーボディ加工・塗装に必要な工具類」「工具の使い方」なども詳しく解説していきます。

尚、今回はミニ四駆のポリカボディの作り方を紹介しますが、ラジコンなどのポリカボディ(クリアボディ)にも活用できる内容となっております。

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目次

塗装作業の流れ

まず、クリヤーボディ・ポリカボディにおける塗装完了までの作業全体の流れを紹介していきます。

基本的には上記の手順で作業を進めていきますが、ボディ全体を1色のみで塗装する場合は手順3のマスキング作業は不要となります。

また、上記の手順にも記載しましたが、各作業ごとにおすすめのアイテムも紹介しているので、アイテム選びに困っている方は参考にして頂ければと思います。

ボディのカットは最後でも良い?

ボディのカットは必ずしも一番最初にする必要はなく、塗装が完了してからボディをカットしても構いません。

ただ、個人的にはボディカットは一番最初にすべきであって最後におこなうのはNGです。

ボディカットを最後にするのがNGな理由は2つあって、1つ目の理由は塗装を終えてしまうとボディカットするラインが分かりづらくなるからです。

ボディカット方法は後述しますが、基本的にカットラインを事前に書いておくことが鉄則でもあります。

百歩譲って塗装前の透明な状態であればカットラインを書かずにボディ形状を見ながらカットすることは可能ですが、塗装された状態だとボディ形状も見づらくなり 思い通りにカットするのが困難になります。

カットラインを分かりやすくするために塗装の段階で工夫する方法もありますが、塗装の手間を考えると最初にボディをカットしておいた方が遥かに作業効率が良いかと。

2つ目の理由はカットした部分の塗装が剥がれやすくなるからです。

塗装後にボディをカットすると そのカットした部分周辺の塗料が剥がれてしまうことが多々あります。

本記事ではボディへの食いつきが良い塗料(剝がれにくい塗料)も紹介しますが、それらを使ってもカットした部分はどうしても塗料が剥がれやすくなってしまいます。

巷ではボディカット前の塗装済みのボディを売っていたりもしますが、それらもカットすると塗料が剥がれる可能性大です。

もし、そうした完成品の購入を検討しているのであれば、事前に何の塗料を使っているのかを確認し、その塗料が剥がれにくいかどうかを調べてみましょう。

何の塗料を使っているかを教えてくれないのであれば、剥がれる可能性が高く ボディ塗装もすぐに剥げてきてしまい長くは使えなくなるので購入は避けるべきかと。

ボディカットにおすすめな工具

ここではクリヤーボディをカットする際におすすめな工具を紹介していきます。

※すぐにボディカットの作業に取り掛かりたい方は次の「ボディのカット」へお進みください。

クリヤーボディのカットにおすすめな工具は以下となります。

次から各工具の特徴使い方を紹介していきます。

曲線バサミ

特徴

曲線バサミは普通のハサミに比べクリヤーボディをカットしやすく、刃先が曲線状であることでカーブのカットもやり易く クリヤーボディのカットに特化した工具となります。

曲線バサミは主に2種類あり、以下の曲線バサミは広めの箇所のカットに向いています。

それに対して、以下のミニ四駆曲線バサミは上の曲線バサミに比べて小さく、細かい箇所のカットに向いています。

クリヤーボディカットに関しては この2種類の曲線バサミだけあれば他の工具が不要というぐらい優秀なツールです。

このことから両方揃えておきたいところですが、両方揃えるとなると そこそこの値段になってしまうのが欠点でもあります。

もし、どちらか1つだけを買うということであれば最初に紹介した大きめの曲線バサミを優先すべきかと。

曲線バサミはクリヤーボディをカットするための定番ツールであり、これだけ揃えておけば他の工具は必要ないと言えるほど優秀なツールです。

使い方

使い方は至ってシンプルで、普通のハサミと同じようにカットしたいラインに合わせて刃を入れればOKです。

刃先が曲線ということで使い始めの時は直線のカットに少々苦戦することがあるかもしれないので、使用しない部分のクリヤーパーツで練習しておきたいところです。

カッター・デザインナイフ

特徴

カッター・デザインナイフは他の工具に比べて切断まで少し時間がかかり、手先の器用さも若干必要となる 中・上級者向けの工具となります。

中・上級者向けの工具ではあるものの 使いこなせればどんな箇所でも自在にカットできるようになり、極論この工具のみでクリヤーボディカットも可能です。

とは言え、他の工具と比べカットにかかる時間がかかるので メインというよりはサブで使っていくのが適切かと。

尚、使用するカッター・デザインナイフについては特に指定のものはなく、手持ちのカッターでOKです。

使い方

カッターでクリヤーボディをカットする場合は、切断するのではなく折り目をつけることを意識します。

この折り目をつけて折り込むことでクリヤーボディをカットします。

そして、このカット方法は曲線バサミと併用する必要があります。

そのカット方法の具体的なやり方を、以下の黄色のカットラインをカットする具体例で紹介していきます。

以下の画像の手順で横のカットラインにカッター・デザインナイフで溝を彫り、縦のラインは曲線バサミでカットします。

※先に曲線バサミで縦ラインをカットしても構いません。

溝彫りのポイントは軽めにカットラインをなぞることで、あまり力を入れずに同じ箇所を数回(4,5回ぐらい)なぞり徐々に溝を深くしていきます。

溝をある程度深くしたらデザインナイフで作った溝の箇所を内側外側内側と繰り返し折り込みます。

折り込みを繰り返すうちにカットラインが割れ、パーツが切り離れます。

これでカットが完了したわけですが、カッターで切り取った箇所のゆがみが結構あるようにも見えます。

切断面自体は綺麗なんですが、カッターで溝を作る際に引いたラインがブレてしまったためにゆがんでしまっています…

これは工具が悪いということではなく、カットした私の腕に問題があるわけで、これがカッター・デザインナイフの取扱いの難しい部分です。

ただ、この問題は後述する『紙ヤスリ』でカバーできるので不器用な人でも気にする必要ありません。

こうした部分がカッター・デザインナイフの取扱いが難しいとされる所以でもあるわけですが、これは後述する『紙ヤスリ』でカバーできるので不器用な人でも気にする必要ありません。

こうした部分がカッター・デザインナイフの取扱いの難しい部分ですが、これは後述する『紙ヤスリ』でカバーできるので不器用な人でも気にする必要ありません。

スチロールカッター

特徴

スチロールカッターは他の工具に比べ 使い勝手が良く 最も簡単に取り扱える工具となります。

ただし、使い勝手は良いもののスチロールカッターはポリカボディを切断するのではなく溶かしてカットするため、以下の画像のように切断面が汚くなってしまう欠点があります。

このことから、スチロールカッターは外枠カットなどの大雑把な部分のカットがメインとなります。

使い方

使い方は至ってシンプルで、スチロールカッターの電源を起動させ、カットしたいラインにスチロールカッターのヒーター線を当てればOKです。

尚、スチロールカッターの商品説明や使い方については以下の記事にて詳しく解説しているので、気になる方はこちらをご参照ください。

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紙ヤスリ

特徴

紙ヤスリは主にカットの仕上げとして使用します。

今回紹介した工具の1つスチロールカッターを使った場合などは以下の画像のように切断面が粗くなります。

こうしたムラがある切断面を紙やすりを使うことで以下の画像のように綺麗に整えることができます。

これはスチロールカッターの使用後に限らず、曲線ハサミ・カッターの使用後であっても切断面を整える場合に紙ヤスリを使用することが多々あります。

尚、仕上げとして使用する紙ヤスリの番手(表面の目の粗さ)については特に指定はなく手持ちの紙ヤスリを使用する形でOKです。

強いておすすめの番手を挙げるとしたら、作業のしやすさと仕上がりの良さを考慮すると番手#400ぐらいが適切かと。

使い方

こちらも使い方は至ってシンプルで、ハサミ等で紙ヤスリを適切なサイズに切り取り、綺麗に整えたい箇所に当て擦ればOKです。

ボディのカット

ここではクリヤーボディのカット手順を解説していきます。

すでにボディカットが済んでいる人は、カット後 作業の『ボディの洗浄』へお進みください。

マシンの用意

ボディカットする前に、ボディを載せたいマシンを用意します。

マシンの状態については上画像のように全パーツ装着させる必要はありませんが、ボディが被さる箇所については できる限り完成形の状態が望ましいです。

例としてフロント側にボディを取り付ける予定の場合は、フロントバンパー・提灯・電池カバーなどの装着は必須かと。

あと、電池も取り付けておくと尚良しです。

外枠のカット

まずはクリヤーボディ本体周辺の不要な部分をカットしていきます。

ここカットでは具体的なボディの形は意識せず、大まかなカットで問題ありません。

この作業でおすすめの工具は「曲線バサミ」「スチロールカッター」となります。

カットで意識することは「使用するかどうか未定な部分は残しておく」ことで、ある程度マシンに載せられる段階にしておけばOKです。

そして、不要部分をカットした後の状態が以下となります。

最初のカットの段階で すでに具体的なボディの形が決まっていたとしても、一旦はこの大雑把にカットした状態にしておくことをおすすめします。

両サイドを綺麗に残しておくと良い

また、カットする際、クリヤーボディの長辺にあたる両サイドを綺麗に残しておくことをおすすめします。

この部分はリフターとして使うことができるので、できれば上画像の枠内の部分は残した形でカットするようにしましょう。

尚、リフターの作り方・使い方については以下の記事にて詳しく解説しているので気になる方はこちらをご参照ください。

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カットラインの確認・決定

外枠のカットの項目でカットしたボディをマシンに載せ 干渉箇所を確認しながら最終のカットラインを決めていきます。

カットするラインは自分好みの形で構いませんが、ボディを載せた際にマシン走行に干渉しないことが大前提となるので マシンに合わせた形にする必要があります。

また、提灯を使用する場合は、提灯のどのビス穴を使って ボディのどの位置で固定するかを ある程度決めておいてください。

カットラインが決まったら、油性ペン等でカットラインをなぞっていきます。

ここではシャーシなどのことは考えずに、とにかく自分の好きな形で構いませんが、後々さらなるカットが必要になる可能性が高いので できる限り大きめの状態にしておくことをおすすめします。

それと、カットラインをペンで書くことは必須ではありませんが、ラインがあるとないとではカットのしやすさも格段に変わってくるので、面倒でも書くようにしましょう。

ライン引きはボディ表面に

クリヤーボディの表面には保護フィルターが貼っていることから、カットラインはボディ表面に引いていきます。

誤って裏面にラインを引いてしまった場合でも塗装前であれば落とすことは可能なのでご安心を。

最終カット

ラインに沿ってボディをカットしていきます。

カットで使用する工具については、カット箇所に応じて曲線バサミ・カッターを使い分けていきましょう。

曲線バサミ・カッターなどでは処理しづらい箇所については紙ヤスリで削っていきましょう。

尚、紙ヤスリで削ると表面の保護フィルターも削れ、綺麗なボディラインになったのに保護フィルターの削れた跡のせいで整っていないように見えることがあります。

そうした場合はボディラインを指でなぞって、つるつるになっているかを確認すればOKです。

仕上げ

ボディの最終カットが完了したら、再びマシンに載せ 干渉箇所はないかを確認します。

問題なくマシンに載せれるようであればボディカット完成となりますが、提灯を使用する場合は 追加で提灯に固定するためのビス穴をあける必要があります。

提灯固定用の穴あけは塗装してからでも構いませんが、塗装後に穴あけをあけると穴付近の塗料が剥がれることがあるので、できれば塗装前に実施することをおすすめします。

尚、提灯に固定するためのビス穴あけの方法は以下の記事にて詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。

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ボディの洗浄

ここでは塗装作業前に必要なクリヤーボディの洗浄について紹介していきます。

クリヤーボディ裏面は製品開封状態のままだと油分がついた状態であり、そのまま塗装すると塗料の食いつきが悪くなってしまいます。

塗料の食いつきが悪いと、うまく塗料が塗れなかったり塗料が剥がれるということも起きてしまうので、より綺麗に塗装するためにもボディ洗浄は必須となります。

そして、ここではボディ洗浄におすすめなアイテム及び洗浄方法を紹介していきます。

おすすめ洗浄アイテム

ボディ洗浄におすすめなアイテムが、食器洗いなどで使用する中性洗剤で、スーパー・コンビニで購入可能な家庭用洗剤で構いません。

家庭用洗剤の中で個人的にお勧めなのが キュキュット CLEAR泡スプレー です。

スプレーするだけでブラシなどをかける必要がなく、少し放置した後に水で流せば油分が落ちるという優れものです。

ちなみにこれを使えば油性マジックの跡も綺麗さっぱり消えるので、誤ってボディ裏面にラインを引いてしまっていても ボディ洗浄の作業で落とすことができます。

そして、もう1つボディ洗浄におすすめなのがタミヤから発売されているプレペイントクリーナーです。

こちらはポリカーボネートボディ洗浄に特化した製品となります。

ボディ洗浄以外にも塗装した部分の塗料を落とすことができるので「塗装がはみ出てしまった…」「別の色で塗り直したい」という場合にも使用することができます。

1つ欠点を上げるとすれば 中性洗剤と比べると量に対しての価格が高いことです。

このことから、中性洗剤で落としづらい細かな部分用として使用したり、誤って塗装した部分をピンポイントで修正するために使用して、中性洗剤と使い分けていくのが良いかと。

ボディ洗浄方法

ここでは先ほど紹介した中性洗剤のキュキュット CLEAR泡スプレーを使ったボディ洗浄方法を紹介していきます。

洗浄方法は至ってシンプルでボディ裏面に泡をふきかけ、しばらく放置します。

放置時間は製品説明によると1分~20分程となり、より長い時間の方が洗浄効果があるとのことなので 長いに越したことはありません。

ただ、ポリカボディ洗浄においては長時間放置しても効果はあまり変わりないと思われるので、私は泡で覆ったボディが少し見えるぐらいに状態になるまで放置しています(だいたい3分前後)

あとは、そのまま水ですすいで完了です。

通常の中性洗剤は指でこすりながら水で流す方が効果がありますが、キュキュットはそれが不要なのが特徴でもあります。

水ですすぎ終わったら、タオルやティッシュなどで水分を拭き取ります。

拭き取るのが面倒であれば、換気の良いところでしばらく放置するだけでもOKです。

マスキング作業

まず、マスキング作業とは 塗装の際に塗りたくない箇所を保護シートで覆うことで、クリヤーボディの塗装では主にマスキングテープが保護シートとして使用されます。

このマスキングテープを貼った箇所の上から塗料を塗ってもテープ下の部分には塗料が付着することはなく、マスキングテープを使うことで簡単にボディを複数の色に塗り分けることができます。

そして、ここではこのマスキングテープを使ったマスキング作業に必要なアイテム・テクニックを紹介していきます。

尚、ボディ全体を同じ色1色で塗るのであればマスキングテープは不要なので、ボディを1色に染めたい方はここの項目は読み飛ばし 次の『ボディの塗装』へお進みください。

おすすめのマスキングテープ

塗装作業をする上での理想はより多くの異なる種類の幅のマスキングテープを所持しておくことです。

幅の広いテープが1つあれば すべての箇所に対応することは可能なんですが、細かくカットするのが結構手間となり、最終的には様々な種類の幅のテープが欲しくなってきます。

ただ、様々な種類のテープを用意しようものなら費用も多くかかってしまうので

そこで、私が所持するマスキングテープの中から、個人的にクリヤーボディへのマスキングにおすすめなテープを紹介していきます。

普通の幅のテープ

ここで紹介するマスキングテープの幅は6mm10mmになります。

模型用としてはもっともポピュラーなサイズであり、汎用性が高いテープです。

これらのテープはケースも付属しています。
(テープ単品だけの詰め替え用タイプもあります)

付属ケースにはテープカッターが付いているのでケースを使ってカットもできます。

ただ、テープカッターは簡易的なもので 実際に使用する際はハサミを使って切るのでカッターとしての役割はあまりなく、埃の付着を防ぐ役割の方が大きいかと。

マスキングテープを持っていない方はまずは10mmを所持しておけばOKです。

10mmを使用している中で もう少し狭い幅のテープが必要と感じてから6mm幅の購入を検討、もしくは次に紹介する狭い幅のテープを検討するのが良いかと。

狭い幅のテープ

ここで紹介するマスキングテープの幅は0.4mm0.7mm1mmとなります。

幅が狭いことから 細かい箇所のマスキングに向いたテープとなりますが、はっきり言うとクリヤーボディのマスキングには不要かと思われます。

当然 あるに越したことはないんですが、使用シーンは少なく もし必要となった場合でも先ほど紹介した普通の幅のテープをカットすれば済んでしまいます。

塗装を細部までこだわりたいということであれば非常に重宝する幅なので 持っておくのも大いにありです。

個人的にクリヤーボディよりもプラボディの塗装で活躍することが多く、コンデレ勢向けのテープ幅なのかと。

尚、細い幅のマスキングテープについては私はアイズプロジェクトのミクロンマスキングテープを使用しています。

アイズプロジェクト(AIZU製)ではタミヤでも取り扱っていない1mm未満の幅のテープがあり値段もリーズナブルなことから、おすすめの一品でもあります。

ちなみに幅が細いものを複数所持していると見た目では違いが判断しづらいことがあるので、埃を防ぐ用途も踏まえて以下のように幅を記入した袋に入れて保管しています。

広い幅のテープ

ここで紹介するマスキングテープの幅は50mmになります。

製品パッケージに建築塗装用と書かれていますが、クリヤーボディ塗装においても使用することが可能です。

この幅の広いテープはクリヤーボディのマスキング作業において非常に重宝するもので、特に付属ステッカーを活用してマスキングテープを作る人には必須級な幅のテープとなります。

今回は幅50mmのものを紹介しましたが、タミヤからも40mmサイズのものが発売されており そちらでも問題ありません。

曲線テープ

こちらは少し特殊なテープで、曲線状にしたままテープを貼ることができます。

尚、上の画像のテープはタミヤ製の2mmタイプの曲線用マスキングテープとなります。

塗装の塗分けの境界線で曲線を多用する人であれば持っておいた方が良いのですが、基本的にクリヤーボディ塗装においての必要性は低いので 無理に用意する必要はありません。

ボディの色分けで曲線の境界線が多いのであれば所持するのも大いにありますが、一点注意しなければならない点があります。

それは、曲線テープであっても急なカーブは引けないことです。

上の画像にあるぐらいのなだらかな曲線が限界であり、これ以上 急カーブにしようとするとテープの一部が浮いたりテープ自体が剥がれてしまうことがあります。

もし急な曲線を引きたいのであれば広い幅のテープを用意して、これをハサミ等で曲線状に切ることをおすすめします。

テープ幅のまとめ

上記で様々な幅のマスキングテープを紹介しましたが、クリヤーボディ塗装におすすめのテープ幅は10mm50mmです。

この2種類の幅のテープがあれば クリヤーボディに関しては ほぼ問題なく作業ができるかと。

極力マスキングテープ代を抑えたいのであれば50mm幅、もしくは40mm幅などの幅が広めのテープ1つの購入でもOKです。

それと、マスキング作業に欠かせないのがピンセットです。

ピンセットはマスキングテープを貼る時・剥がす時のいずれにも活躍する工具で、マスキング箇所が細かければ細かい程 ピンセットの重要性が増してきます。

実際に作業すると分かりますが指だけではどうしてもマスキング作業に限界が出てくるので、まだ持っていない方はこれを機に購入することをおすすめします。

マスキングテープの使い方

マスキングテープは基本的に塗装しない部分に貼り付けるものなので、予め塗装しない箇所を決め その箇所にマスキングテープを貼っていきます。

そして、クリヤーボディへの塗装はボディの裏面におこうなうので、マスキングテープを貼るのもボディ裏面となります。

マスキングテープのカットは特に専用の工具を用意する必要はなく、デザインナイフハサミを使っていきます。

マスキングテープの切り方・貼り方

ここではマスキングテープの切り取り方から貼り方を解説していきます。

マスキングテープのカットの基本は、適切なサイズのマスキングテープを選んで、貼りたい形にカットしていくことです。

塗装の境界線が直線になる箇所であれば マスキングテープの側面部分を活用することでテープをカットする手間も省け作業が楽になります。

ただし、カットしたい形状が曲線であったり 複雑な形状になってくると テープカットする手間も増え うまく思い通りの形にカットできないことも多々あります。

そうしたカットしづらい形状を できるだけ正確に且つ簡単にカットする方法が以下の2つとなります。

  • ボディに貼ってなぞる
  • 付属のシールを使う

次から上記の方法を詳しく解説していきます。

ボディに貼ってなぞる

ボディに貼って塗装の境界線の箇所をペンでなぞり、なぞったラインをカットしていく方法です。

この方法を使えば簡単にボディに適したサイズにカットすることが可能です。

このカット方法の手順は以下となります。

テープカット手順【ペンでなぞる】
手順
ボディの裏面にマスキングテープを貼る

ボディの裏面に適切なサイズのマスキングテープを貼ります。

ポイントはボディ裏面に貼ることで、くれぐれも表面に貼らないようご注意ください。

また、ボディの面が湾曲している箇所にテープを貼る場合は テープサイズを大きくしすぎないことを推奨します。

※テープサイズを大きくしない理由については後述します。

逆にボディの面が真っ平であればテープサイズは大きめでも構いません。

手順
塗装の境界線をなぞる

塗装の境界線にしたい箇所(カットライン)をペンを使ってなぞっていきます。

カットラインが書けたらマスキングテープをボディから剝がします。

手順
ペンで書いたカットラインをカット

先程ペンで書いたカットラインをデザインナイフ・ハサミなどを使ってカットしていきます。

実際にカットしたテープが以下となりますが、2枚に分けているのがポイントです。

上記のテープはボディが湾曲している箇所に貼る必要があるため、テープサイズを大きくすると正しい位置に貼るのが難しくなります。

そこで、貼りやすくできるよう テープを分割して1つ1つのテープサイズを小さくしています。

手順
テープをボディに貼る

カットしたマスキングテープをピンセットなどを使ってボディ裏面に貼ります。

このテープをボディに貼る作業については、ここまでの手順の中で何度か説明しましたが できるだけテープを細かく分け各テープサイズを小さくしておくことをおすすめします。

実際に試してもらえると分かりますが、湾曲していたり折り曲がった箇所にテープを貼る場合 テープサイズが小さい方が より正確に貼りやすくなります。

ただ、テープをあまり細かく分けてしまうとテープを貼る手間も増えてしまうので、まずは大きめのサイズで試し、テープが貼りづらいと分かってから、テープを分割で構いません。

また、分割した場合 テープの切れ目の箇所に隙間ができたりしますが、その場合は隙間部分に追加でマスキングテープを貼ってカバーすればOKです。

付属シールを使う

クリヤーボディに付属しているシールをマスキングテープに貼って、シールと同じ形にカットする方法です。

この方法を使えばシールと同じ形のマスキングテープを作ることができます。

次から付属シールを使ったマスキングテープ作成方法を解説しますが、その前に以下の点にご注意ください。

作成したマスキングテープは左右反転する

付属シール使った場合 マスキングテープの接着面もシールと同じになります。

そして、付属シールは本来ボディの表面に貼るもので、ボディ裏面に貼る場合は左右反転させる必要があります。

ただ、テープ作成時に左右反転を考慮して作る必要はなく、「右側のシールは左側に貼る」「左側のシールは右側に貼る」ということを意識すればOKです。

今回はセンター部分に貼るシールのためシールの左右反転を気にする必要がありませんが、マシンのサイド(右側・左側)用のシールを使う場合は左右逆にして貼ることをお忘れなく。

テープカット手順【付属シール使用】
手順
シールを用意する

マスキングテープとして使用したい形状のシールを用意します。

ここでは上記の箇所を使用する前提で解説を進めていきます。

シールを剥がした形状マスキングテープとして貼りたい形状が一致していれば、そのままで問題ありませんが、

手順
テープをシートに貼る

マスキングテープをカッティングシートの上に貼ります。

手順
テープの上にシールを貼る

マスキングテープの上に使用したいシールを貼ります。

手順
デザインナイフで切れ目を入れる

シールの厚みを定規替わりにしてデザインナイフで切れ目を入れていきます。

基本的にシールの厚さは薄いため 力は軽めにしてデザインナイフを数回なぞって切り目を入れていきます。

この段階でマスキングテープを完全にカットしてしまっても構いませんが、できればカット寸前の状態に留めておいた方が良いです。

ペンでなぞってからカットでもOK

今回はシールの厚さを利用して直接デザインナイフをあてていますが、一旦ペンでシール外枠をなぞり シールを剥がしてからラインに沿ってカットする方法でもOKです。

ラインが曲線だった場合はペンでなぞってから方がカットしやすいこともあるので、シールの形状に応じて自分のやり易い方を選択してください。

手順
シールを剥がす

マスキングテープからシールだけを剥がします。

シールを剥がす際は指の爪で構いませんが、指でやりづらければピンセットを使いましょう。

シールを剥がし終えたら、マスキングテープもカットラインに合わせて切り取っていきます。

※上の切り取ったマスキングテープは1枚となっていますが、実際のところ このサイズだとボディに貼りづらくなるので、少しサイズが大きい場合は2分割か3分割することをおすすめします。

手順
テープをボディに貼る

カットしたマスキングテープをピンセットなどを使ってボディ裏面に貼ります。

テープサイズがボディに対して大きいことがある

これはシールを使った場合のデメリットでもあるんですが、シールは元々 表面に貼ることを考慮して作られているため、裏面に貼った場合にサイズが少々大きくなることがあります。

特に湾曲する箇所に貼る場合は、この傾向が強くなります。

実は上のボディに貼ったシールも貼る前に元のマスキングテープの形状から少しカットした状態となっており、カットしすぎた部分は追加テープで補っています。

このようにシールを使用した場合は追加で加工が必要になることがあるので、もし うまく加工できないという場合は『ボディに貼ってなぞる』の方を試した方が良いかもしれません。

以上が付属シールを使ったマスキングテープ作成方法となりますが、ボディの箇所によっては元のシールの形状をそのまま使えないことがあります。

その場合はシールを剥がす前に使いたい部分だけを残すようにカットしましょう。

カットする際は、シールの下にカッティングシートなどを敷くことをお忘れなく。

ボディの塗装

マスキング作業を終えたら いよいよメインとなる塗装作業となります。

塗装については非常に奥深い内容となり、本記事ではそれらのすべてをお伝えするのは難しいので、今回はクリヤーボディに塗装においておさえるべきポイントを絞って解説していきます。

塗装方法の種類

クリヤーボディの塗装方法は主に『筆塗り』『缶スプレー』『エアブラシ』の3種類となります。

ここでは、まだ塗装したことがない人向けに各塗装方法の特徴を解説していきます。

筆塗り

もっともポピュラーな塗装方法であり、比較的狭いスペースでも作業可能というメリットがあります。

手軽な塗装方法である反面、筆塗りに慣れていない場合 塗装面にムラができて綺麗に仕上げるのが難しいというデメリットもあります。

また、塗装面積が小さい所には絶大な効果を発揮しますが、塗装面積が広いと塗装に時間がかかってしまう欠点もあります。

缶スプレー

特別な塗装テクニックを必要とせず 塗装でき、塗装に必要なのが缶スプレーのみとなるので道具の手入れが不要になるというメリットがあります。

誰でも簡単にできる反面、広めの塗装スペースが必要となるデメリットがあります。

また、塗装面積が広い部分に対しては非常に楽に作業できますが、塗装面積が小さく 細かい箇所への塗装は少々やりづらかったりします。

エアブラシ

缶スプレーとは異なり 噴射量の調整が自在にでき 広い所 細かい所 すべての箇所の塗装において適応できるメリットがあります。

更には今回紹介している塗装方法の中では最も綺麗に仕上がります。

塗装の仕上がりにおいては万能な反面、塗装に必要な道具が多いことと それなりの塗装スペースが必要となるデメリットがあります。

使い慣れるまでに少し練習が必要にはなりますが、使うコツさえ覚えてしまえば不器用であろうが誰でも綺麗に塗装することが可能で、綺麗に塗装したいのであればエアブラシ一択と言っても過言ではありません。

ちなみに私もエアブラシで塗装していますが、エアブラシ塗装の仕上がりを知ってしまうと他の塗装方法には戻れなくなります(笑)

初めて塗装するならどれがおすすめ?

初めて塗装する人におすすめな塗装方法は『筆塗り』か『缶スプレー』になります。

上記のどちらかが良いかは塗装環境や自分が求める塗装の仕上がりによって異なってきます。

広い塗装スペースが確保できて、準備や片付けなどの手間を省きたいという人は『缶スプレー』一択かと。

広い塗装スペースが確保できない人は必然的に『筆塗り』となり、できるだけ安く済ませたいという人も『筆塗り』がおすすめです。

費用面については、一見すると必要な道具が最も少ない缶スプレーの方が安上がりかと思われます。

しかし、缶スプレーは意外と早く使い切ってしまい 追加で購入が必要になり 気づけば 同じ色のスプレー缶がたくさんあるなんてこともあります。

それに対して 筆塗りは塗料以外にも筆・溶剤・塗料皿など必要な道具は多いものの 塗料自体は保管方法さえしっかりしておけば長く使えるので、一度道具を揃えてしまえば 追加で購入する機会が少なくなります。

また、筆塗りで使用する塗料はエアブラシでも使用できます。

このことから、まずは筆塗りで試し それで納得がいく塗装ができれば それで良しですし、もっと綺麗な塗装がしたいと思ったらエアブラシ購入を考えるで良いかと思います。

とにかく最初は『筆塗り』『缶スプレー』のどちらかで試し、自分がどのように塗装したいかを踏まえて 最終的な塗装方法を決めてもらえればと思います。

おすすめ塗料

ここではクリヤーボディの塗装に適した塗料を紹介していきます。

私がおすすめするクリヤーボディ・ポリカボディに向いた塗料は、筆塗り・エアブラシであれば「タミヤ アクリル塗料ミニ」「プロホンポ P3 Poli-Coで、缶スプレーであれば「タミヤ ポリカーボネートスプレー」です。

この2種類の塗料はクリヤーボディ・ポリカボディへの食いつきが良く、塗装後の塗料が落ちにくいことからボディ寿命が長くなります。

具体的な塗料の紹介は本記事では省略させてもらいますが、機会があれば各塗料の使用感やメリット・デメリットなどの詳細をお伝えしようと思います。

塗装の工程

ここではマスキングテープを使用した場合の塗装工程を解説していきます。

まず、今回は以下の塗装後のクリヤーボディを例とします。

色分けは、『メタリックブルー』『シルバー』『透明(未塗装)』の3色となります。

尚、各色で使用した塗料は以下となり、エアブラシを使って塗装しています。

上記の塗料で特におすすめなのはガイアノーツのプレミアムミラークロームで、価格が通常の塗料と比べて高いもののシルバーのメッキ感は塗料の中でも随一です。

次から、上記の配色にするための塗装手順を解説していきますが、すでにマスキングテープは以下のように貼り終えていることを前提に話を進めていきます。

まず、ボディ全体をクリヤーブルーに塗ります。

クリヤーブルーを塗り終えたら、シルバー色にしたい箇所のマスキングテープを剥がします。

マスキングテープを剥がした箇所は、当然ながら透明(未塗装)の状態になっています。

次に、ボディ全体をシルバーに塗ります。

この段階で最初にクリヤーブルーで塗った箇所はシルバーの下地と合わさってメタリックブルーに変わり、透明だった箇所はシルバーになり、今回塗りたかった色の塗装が完成します。

ここから更にボディ全体をブラックに塗ります。

下地のブラック(黒)はシルバーの発色を良くしてくれる効果があるわけですが、今回の塗装について言うとブラックで上塗りしてもしなくてもシルバーの発色には ほぼ影響はありませんでした。

では何故ブラックを塗ったかというと、塗装を落ちにくくさせたいからで 1つ前に塗装したシルバーは塗装落ちしやすいこともあり、塗装の食いつきが良いブラックを上塗りすることで塗料落ちを防ぐ狙いです。

最後の塗料を塗り終えたら、仕上げにウィンドウ部分のマスキングテープを剥がします。

尚、マスキングテープを剥がすタイミング・剥がし方については次の項目『』で詳しく解説していきます。

マスキングテープを剥がし終えたら塗装は完了となります。

最後にボディ表面の保護フィルターを剥がします。

保護フィルターをすべて剥がしたら 塗装完了となります。

マスキングテープ剥がしのポイント

ここでは塗装時のマスキングテープ剥がしにおいて知っておくべきポイントを解説していきます。

その知っておくべきポイントは『マスキングテープを剥がすタイミング』『マスキングテープの剥がし方』となり、次から このポイントを個別で解説していきます。

マスキングテープを剥がすタイミング

より綺麗な塗装に仕上げるためにもマスキングテープを剥がすタイミングが重要になってきます。

マスキングテープを剥がすタイミングは短すぎても長すぎてもダメで、短すぎると塗料が糸を引いたりして境界線の部分が汚れてしまうこともあります。

逆に長時間放置して塗料が完全に乾燥してしまうと マスキングテープ貼った面と塗装面が一体化して、マスキングテープを剥がすときに一緒に塗装面の塗料まで剥がれてしまうことがあります。

このことからマスキングテープは塗料が半乾きの状態で剥がすのがベストとなります。

では半乾きの時間はどのくらいかというと、塗料によっても時間は変わってきますが 一般的に15分~1時間と言われています。

よってマスキングテープを剥がすタイミングは塗装後15分~1時間がベストということになります。

長時間放置しても綺麗に剥がすことは可能

万が一、塗装後の半乾き状態でテープ剥がしをせずに長時間放置してしまった場合でも綺麗に剥がすことは可能です。

長時間放置してしまった場合は、塗装面とマスキング面の境界線部分の塗料がくっついてる可能性があるので、この境界線の箇所をデザインナイフ・カッター軽くなぞります。

デザインナイフで軽くなぞることで境界部分の塗料を切り離し、マスキングテープを剥がす際に塗装面まで一緒に剥がれるのを防ぐことができます。

ただ、この方法は「強くなぞりすぎるとボディに傷がつく」「なぞる箇所がずれてしまうと塗装が剥がれる」というデメリットもあるので細心の注意を払っておこなう必要があります。

もし、上記の方法で刃を入れて綺麗になぞる自信がないという場合は、何もせずにゆっくり剥がすことを意識してみてください。

私自身 丸1日放置してからマスキングテープを剥がすこともありますが、刃を入れなくても 慎重にゆっくり剥がせば綺麗な塗装面を維持できます。

ただ、塗料の塗り具合によっては剥がれ具合も変わってくるので、ゆっくり剥がせば必ずしも綺麗に仕上がるわけではありません。

ここで紹介した綺麗に剥がす方法はあくまで応急処置的な対応となるので、基本は塗装から15~60分してからマスキングテープを剥がすことをお忘れなく。

マスキングテープの剥がし方

塗装後にマスキングテープを剥がす場合は基本的にピンセットを使います。

ただし、塗装面とマスキング面の境界線の箇所から剥がす際にピンセットを使うと塗装面の塗装が剥がれてしまうことがあります。

もし、塗装面とマスキング面の境界線の箇所からマスキングテープを剥がさなくてはならない場合はデザインナイフ・カッターを使うのがおすすめです。

使い方は塗装面とマスキング面の境界線の箇所にを当てます。

塗装を剥がしてしまわないよう をゆっくりとマスキング面の下に潜り込ませ マスキングテープの一部を浮かせていきます。

あとは浮かせた部分をピンセットで掴んでゆっくりとテープを剥がして完了です。

最後に

今回はクリヤーボディ(ポリカボディ)のカットから塗装までの一連の流れを解説してきました。

昨今のミニ四駆においてクリヤーボディはレースに勝つために必須級とも言えるアイテムであり、クリヤーボディの加工・塗装方法は無限大とも言えます。

塗装完成までの道のりは決して簡単ではありませんが、自分オリジナルのボディが完成した時の喜びはひとしおで、そのボディで走らせることで よりミニ四駆を楽しむことができます。

本記事をきかっけに塗装を始め、その塗装したボディでミニ四駆をより楽しんで頂ければ幸いです。

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