今回は、店舗などに設置されたミニ四駆コース(ミニ四駆サーキット)での遊び方・使い方を紹介していきます。
これからミニ四駆サーキットデビューしたい という方には必見の内容です。
出発前の準備

ここではミニ四駆サーキットを利用する前に自宅でやっておくべき準備内容を紹介していきます。
店舗の下調べ
まずはミニ四駆サーキットが設置されている店舗を探す必要があります。
ミニ四駆サーキット設置店については以下のタミヤ公式ページに掲載されているので、こちらから検索することをおすすめします。
行きたい店舗が見つかったら、その店舗でサーキットが常設されているかどうかを確認します。
上記のショップリストに「ミニ四駆サーキット設置店」と記載があっても、イベント・大会の時だけサーキット設置・開放することもあるので事前確認は必須です。
またイベント開催やレイアウト変更などの理由により、サーキット利用ができないこともあるのでサーキット常設店でも注意が必要です。
確認方法については、店舗の公式サイトもしくは公式X(旧Twitter)にておこない、もしこれらのものが見当たらなければ店舗に電話して確認しましょう。
店舗によっては「〇時~〇時までは子供のみ利用可能」という特殊なルールがあったりするので、事前確認はお忘れなく。
マシンセッティング
マシンセッティングが完了していないことにはミニ四駆のコースで走らせることができないわけで、当然ながら事前にマシンセッティングを済ませておく必要があります。
実際にどのようなコースかは現地に行ってみないと分からないので、セッティングで迷う部分もあるかもしれませんが、最低限 即走行できるように準備しておくことをおすすめします。
大半のミニ四駆サーキットではマシンセッティングスペースが設けられており、現地でもセッティングすることは可能なので必ずしも自宅でセッティングを完了させる必要はありません。
しかし、現地では自宅に比べて作業スペースが狭かったり・持っていく工具も限られてくることから 作業効率が著しく下がってしまうので無駄に時間がかかったりします。
このことから、できる限りのマシンセッティングを自宅で済ませ、あとは現地で走らせてから そのコースに合った微調整を施すのがベストと言えます。
微調整のための交換用の各種パーツも自宅で出来る限り完成形に仕上げて、現地では極力作業時間を減らすよう心掛けてください。
もし、コースに行く日にマシンセッティングが全然出来ていない…ということであれば、日程を改めるというのも ありです。
準備を怠ったために「現地では ほぼセッティングだけで終わってしまった… 」なんてことも十分あり得るので、事前のマシンセッティングは重要です。
電池の充電
ミニ四駆マシンを走らせるために必須となるのが電池なわけですが、その電池を事前に充電しておく必要があります。
充電のタイミングについては、理想は家を出発する直前に完了させておくことです。
ただ、必ずしも出発直前におこなう必要はなく、出発当日が慌ただしいのであれば前日に充電を済ましても構いません。
また、できるだけ電池は多く用意することをおすすめします。
サーキットで遊ぶ時間によって 必要な電池の数は変わってきますが、より長時間遊ぶ予定であればフル充電した電池が多いに越したことはありません。
結論から言うと、充電器を用意するかどうかはケースバイケースです。
短時間しか遊ばないのであれば電池のみでOKですが、長時間遊ぶ場合は電池の本数はそこそこにして充電器を持ち込んだ方が効率的と言えます。
もしも、充電器を持ち込むのであれば、注意すべきは店舗に電源コンセントがあるかどうかです。
店舗によっては電源コンセントが用意されているケースもありますが、必ずしも用意されているとは限らないので、もしなかった場合はモバイルバッテリー等で充電器を起動させる必要があります。
こうしたことから、充電器も自宅用・外出用の2種類を用意した方が良いかもしれません。
尚、ミニ四駆におすすめな充電器については以下の記事にて紹介しているので、充電器選びに困っている方はこちらをご覧ください。
替えパーツ・工具の準備
ここではマシン・電池以外で店舗へ持っていくべきアイテムを紹介していきます。
基本的には自身が用意したマシンの走りを調整するための替えパーツとそれらパーツの付け替えをするための工具は必須となります。
それらの替えパーツ・工具については個々のマシンによって変わってくるわけですが、私個人的にこれは必須と思われるアイテムを紹介していきます。
その必須と思うアイテムは以下となります。
次から上記アイテムを個別に紹介していきます。
ビス
替えパーツにおいて率先して用意すべきなのがビスです。
ミニ四駆走行において、コースアウトした際にビスが曲がるということは度々あります。
また、コーナーリングの際のフロントローラーにかかる負担は相当なもので、コースアウトせずとも しばらく走行させていたらフロントローラーのビスが曲がっていた…ということはざらにあります。
これらのことから走行させるマシンに使用しているビスと同じものは予備で用意するのが基本であり、特にフロントローラー用のビスは必須級と言えます。
それ以外にもセッティング変更を考慮して長さが違うビスも用意しておくとグッドで、ビスはそれほどかさばるものでもないので、多めに用意しても良いかと。
ブレーキスポンジ
こちらもビスと同じぐらい替えパーツの中では重要度が高いアイテムとなります。
必要かどうかは走行させるコースレイアウトにもよるわけですが、ブレーキ必須セクションがある場合にブレーキスポンジを用意していないと 詰んでしまうことすらあります。
それぐらいブレーキは必須級なアイテムでもあるので必ず用意しておきたいところです。
尚、現地でブレーキスポンジが必要になることを考慮して、すぐに貼れるよう 事前に適切なサイズにカットしておくことをおすすめします。
マルチテープ
こちらも前述したアイテム2種と同様に重要度が高いアイテムで、幅広い用途に対応している万能テープです。
普段から必須度が高いことは言わずもがな、店舗へ行った際にも必ず携帯しておきたいアイテムです。
何かあった際に活躍するアイテムなので、店舗で使用することは特に無いと思っていても携帯することをおすすめします。
ドライバー・ボックスビット
こちらはマシンにビス・ナットを使用している人は必ず用意すべき工具です。
むしろ、ビス・ナットを使っていないマシン自体が非常に希少であり、基本的に用意しておいて損はありません。

キャップスクリューをマシンパーツの一部として使っている場合は、キャップスクリューを取り外すための専用工具である六角レンチを必ず用意するようにしてください。

上記のキャップスクリューに同梱されている六角レンチは物自体が小さく、意外と持っていくのを忘れがちなので注意が必要です。
持ち忘れを防ぐ方法としては、以下の六角レンチ ドライバービットがおすすめです。
ミニ四駆のキャップスクリューに特化した工具であり、キャップスクリューに同梱されている六角レンチよりも目立つので 持ち忘れ防止にもなるかと。
キャップスクリュー自体 使用率が高いパーツと言えるので、持っていない方はこれを機に購入してみてはいかがでしょうか。
ニッパー・ハサミ
こちらは各パーツを切断・カットするために使用する工具となります。
ニッパーに関しては購入したてのパーツや少し大がかりな改造などで使用するので 正直なところ無くても問題ありません。
重要なのはハサミの方で、前述したブレーキスポンジ・マルチテープのカットに活躍するので 必ず用意しておきたいところです。
ミニ四駆キャッチャー
地味に重要なアイテムとなります。
昨今、ミニ四駆キャッチャーというと 加工してキャッチャーダンパーとして使用することが主流となっていますが、今回は本来の使用目的でもある 走行中のマシンをキャッチするために使用します。
「それを使わずとも素手でキャッチすれば良いのでは?」と思う人もいるかと思いますが、ダッシュ系モーターを使用したマシンだと 素手でキャッチしようものなら最悪怪我をしかねません。
大人でも そう感じるぐらいなので、子供なら その痛みは更に増すわけで、子供に遊ばせる際は必ずミニ四駆キャッチャーを使わせるべきです。
もし、ミニ四駆キャッチャーが用意できないという場合は厚手のタオルでも構いませんので、速度が早めのマシンを走行させる場合は何かしら必ず用意するようにしてください。
ちなみに公認競技会レースで勝利した人が涼しい顔でマシンキャッチャしている光景をよく見かけますが、あれ実は滅茶苦茶痛いわけで、痛みよりも勝利した喜びが勝っているが故の事象です(笑)
トレイ
現地でマシンセッティング・メンテナンスをおこなう際にパーツの飛散・紛失をさけるためのアイテムです。
理想を言えば出来る限り大きいサイズのトレイが推奨ですが、大きすぎると今度は持ち運びが大変になるので その辺を考慮した上での適切サイズを選んでください。
尚、上画像のトレイはステンレス製のものとなりますが、個人的には軽さ・静穏性が優れているプラスチック製の方が店舗向きだと言え100円ショップで購入することも可能です。
ちなみに、トレイの代わりに以下のミニ四駆メンテナンスマットでも代用可能です。
むしろこちらの方がトレイよりも更に軽く・静穏性があるので店舗に持っていくなら こちらがおすすめです。
そんな優秀なミニ四駆メンテナンスマットなんですが、現状 適正価格での購入が困難であるという欠点があります…
店舗到着後にやること

万全の状態で店舗に到着したら、あとはシンプルにミニ四駆マシンを走行させて遊ぶのみ となります。
しかし、遊ぶ上でも知っておくべきことがあり、それらを押さえることで より楽しく遊べると言えます。
そうした、楽しく遊ぶために店舗到着後に知っておくべきこと・押さえておくべきことをここでは紹介していきます。
セッティングスペース・電源の確認
店舗に到着したら、ミニ四駆コース付近にセッティングスペース(ピットスペース)があるかどうかを確認しましょう。
一般的にミニ四駆コース付近にセッティングスペースが用意されていることが多いのですが、店舗によってはミニ四駆コースから離れた場所・もしくは無いこともあるのでご注意ください。
同時に電源コンセントの有無の確認もお忘れなく。
電源コンセントは基本的にセッティングスペース付近に設置させていますが、店舗によっては電源コンセントがないこともあります。
もし、セッティングスペースから離れた場所に電源コンセントがある場合は、必ず店の人に 使って良いかを確認しましょう。
仮に店側が使用許可していない電源コンセントを無断で使用してしまうと窃盗罪に該当することがあるのでご注意ください。
店舗ルールの確認
店舗に到着して、もう1つ確認すべきなのは店舗内で遊ぶ際のルールです。
基本的にどの店舗でもルール等の注意書きがあるので、必ずそれらに目を通すようにしましょう。

店舗によっては独自ルールなどを設けていることもあるので、初めて訪問する店舗に関しては必ずチェックしておきましょう。
また、セッティングスペース(ピットスペース)の使用に関してもルールが設けられていることが多々あるので、こちらも必ず目を通すようにしてください。

使用禁止の工具などもあったりするので、ルールを守った上でのセッティングをお忘れなく。
尚、上画像のルールは ある特定の店舗で定められたものであって、他店舗では異なるルールが設定されている可能性が高いので、必ず使用店舗のルールを確認することをお忘れなく。
コース状況の確認
セッティングスペースや店舗ルールの確認が終わったら、最後にコース(サーキット)状況を確認します。
確認すべきは「マシンをスタートさせる位置」「マシンの進行方向」「コース内の進入禁止エリア」です。
基本的にどのコースもマシンをスタートさせる位置とマシンの進行方向は決まっているので、走行前に必ず確認しておきましょう。
また、コースによっては「コース内に進入する際はこの場所からのみ」と決まっているケースもあるので、事前に進入禁止エリアがあるかどうかも確認しておきましょう。
サーキットで遊ぶ際の心得

ここではミニ四駆サーキットで遊ぶ際に知っておくべきこと・守るべきことについて紹介していきます。
尚、ここで紹介する心得についてはあくまで一般論であり、店舗によっては違うケースがあることをご了承ください。
マシン走行の順番を守る
基本的に店舗コースでは、他の人がマシン走行させている場合は 同時に走行させることは禁止で、他の人の走行が終わるのを待つ必要があります。
順番待ちの場所はコースによって異なりますが、基本的にスタート地点付近で待ちましょう。
もし、他の人と一緒に走行させたいのであれば、自分の順番の際に「一緒に走行させませんか?」と声をかけるのもありです。
他の人と一緒に走行させたい場合の注意点として、あくまで自分の順番の時に声掛けするのであって、他の人が走らせるタイミングでの声掛けは控えましょう。
指定位置・指定方向で走行
基本的にどのコースもマシンをスタートさせる位置とマシンの進行方向は決まっており、それに従ってマシンを走行させる必要があります。
走行中のマシンをキャッチする際も 何も指定されていなければスタート地点でマシンキャッチするのが基本です。
完走・コースアウトしたら一旦退く
店舗コースでは完走もしくはコースアウトしたら次の人に順番を譲るのが基本です。
完走の定義については「スタート地点がゴール地点という認識で、マシンをスタートさせた位置にマシンが戻ってきたら完走」ということになります。
つまり、3レーンであれば3周・5レーンであれば5周ということになります。
ただし、このルールは他の人が順番待ちしている場合であって、誰もいない時は それらを気にせずに走行させ続けても構いません。
節度を持った行動を
ミニ四駆サーキットで遊ぶ際は、常に周囲を意識して節度を持った行動を心がけましょう。
各店舗に定められたルールは必ず守ることは当たり前で、周囲の人を不快にさせるような言動も控えるようにしましょう。
特に知人などと一緒に複数人で遊ぶ際は 楽しくなってついつい騒ぎがちになりやすいので注意が必要です。
大声で騒ぐことはもちろん駄目なわけですが、コース内ではしゃいでしまいコース破損しようものなら最悪弁償ということにもなりかねません。
また、自分達以外にコース利用者がいなかったとしても周囲への配慮は忘れてはいけません。
基本的に各店舗のミニ四駆コースは店舗内の一部エリアを使っているため、ミニ四駆サーキットに人がいなくても その周辺には常時 他のお客さんがいると思ってください。
他のコース利用者・他のお客さん・店舗に迷惑をかけてしまった場合、その店舗への出入りを禁止されることもあります。
自分だけ出禁ならまだしも、最悪 ミニ四駆コースが撤去されることもあり得るので、自分を含めみんなのためにも常に周囲を意識して節度を持った行動をお忘れなく!
最後に
今回は店舗などに設置されたミニ四駆コース(ミニ四駆サーキット)での遊び方・使い方を紹介してきました。
ミニ四駆はなんといっても自分で作ったマシンを走らせて楽しむことが最大の魅力であり、それを味わうためにもコースの存在は欠かせません。
特に店舗に設置されたコースは自宅では再現できないスケールであり、そのコースで走らせることで 楽しみも倍増します。
そうしたミニ四駆サーキットで楽しむためにも事前準備は必須であり、本記事を参考にしていただき 満足できる状態で店舗に遊びに行ってもらえればと思います。
そして、店舗到着後はルールを守って楽しく遊びましょう!

















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