ミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3 レポート

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今回は2025年10月25・26日に開催されたミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3のレポートをしていきます。

尚、本記事は大会模様を始め私個人の大会結果・マシンセッティング内容などについて触れていきます。

ミニ四駆ジャパンカップ2025の詳細内容を知りたい方、大会の流れや注意点などを知りたいという方は以下の記事をご参照ください。

目次

ミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3 概要

ジャパンカップ2025の東京会場(品川シーサイドフォレスト)での開催が3回目となり、東京会場 最後の大会となりました。

10月下旬開催ということで、気候も涼しくなってきたわけですが、当日は雨ということもあり 秋どころか冬を感じる日でもありました。

コースは前回と同様のWakening Venom CIRCUIT 2025ウェイクニング ヴェノム サーキット ニーマルニーゴー)となり、コースレイアウトは以下となります。

ジャパンカップ2025終盤戦ということで、ぶっつけ本番の東京大会と言えども各セクションに慣れて来た人も増えて来たのではないでしょうか。

尚、ミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3のレース模様は以下のタミヤ公式チャンネルにアーカイブが残っているので、実際のレース模様が見たい方は以下のリンク先をご覧ください。

また、各セクション情報や対策方法については以下の記事にて紹介しているので、興味がある方はこちらもご参照ください。

大会模様&結果

ここではミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3の大会模様や私個人の大会結果を紹介していきます。

コース1面 展開

東京大会3D・3のいずれの天候も雨となり、久々のコース1面展開となりました。

久々とは言っても、前回のコース1面展開は同年の3月だったので、1面展開にも慣れてきた感じがします。

こうしたイレギュラーな事象も屋外会場ならではの出来事であり、これはこれで面白かったりします。

そして、東京大会のコース1面展開と言えば5人スタートがお決まり?であり、今回はファミリー・ジュニアクラス以外は5人スタートとなりました。

5人出走となると3人・4人出走に比べ 勝率が下がってしまうので、5人出走が嬉しいという人はあまりいないと思います。

ただ、ジャパンカップ2025に関しては高難度セクションとも言えるブルンストレートがあるため、他の人どうこうよりも自分の走りが気になりすぎて 何人スタートであろうがどうでも良かったのかもしれません(笑)

私の大会結果

ここではミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3私の結果を紹介していきます。

ジャパンカップ2025は連続でXLARGEスロープ直後にコースアウトという過去最速とも言える不名誉な記録を叩き出しています…

そんな結果を踏まえ今回もXLARGEスロープ攻略が最大の目的で、ブルンストレートを一度でも走行できたらいいなーという とんでもなく低い目標になりました(笑)

私が参加したクラスはトライアルで、初戦(1次予選)は出走台数5台で スタートするコースは5コースでした。

5コーススタートだと1週目にレヴズ チェンジャーからのブルンストレートとなるわけですが、そんなことはどうでもいいぐらいXLARGEスロープに釘付けです。(笑)

そして、緊張のスタート、スタート直後は順調な滑り出しです。

ただ直線を走行しているだけはありますが…(笑)

そして このストレートの後に、私にとって最大の鬼門とも言えるXLARGEスロープを迎えます。

想定以上に飛んでるような…

入るんか?入らのか?

入らんのかーい…

結局、今回も飛び過ぎてしまい、となりのコーナーレーンに接触して、マシンは明後日の方向へ吹っ飛びました…

前回・前々回に続き、開始約2秒でコースアウトとなったわけですが、ジャパンカップ2025を3回出場して総走行時間が10秒未満という歴代最低記録を樹立してしまいました…

そして、ジャパンカップ2025で最も話題となったセクションであるブルンストレートは一度も経験せずに私のジャパンカップは終了となりました…

今最も恐れているのはミニ四駆グランプリ2026ニューイヤーでも同様のスロープからのコーナーのセクションが残ることで、スロープがあってもいいんですが 次はできればスロープ後のストレートをもう少し長くして欲しいかと。

マシンセッティング

ここではミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3で走行させた私のマシンセッティング&反省点を紹介していきます。

走行結果は『私の大会結果』でも紹介したように 開始約2秒で終了したマシンのため まったく参考にはなりませんので、暇で暇で仕方ないという方だけ見て頂ければと思います。

まず、マシン構成・外観が以下となります。

ミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3 マシン構成
  • MSシャーシ(フレキ加工)
  • トルクチューン2モーター
  • ギヤ比:3.5:1
  • スーパーハードタイヤ(直径 約25.3mm
  • 重量:152.8g(電池含む)
  • 当日コンディション:[天候 雨][気温14.5℃][湿度96%]
    ※当日コンディションについては私が出走した時間帯の情報となります。

フロントブレーキは前回と同様に強めのブレーキを継続したわけですが、コースとの接触部分に少し凹凸があったのでヤスリで平らになるよう整えました。

※ブレーキは3mm厚の物をアイロンで圧縮し、さらに火であぶったために黒ずんだ状態となっています。

そして、前回からの最大の変更はマシン重量で、フロント提灯の箇所にマスダンパーを追加して 前回よりも約6.6g増量しています。

重量増加については当初 5g~10gぐらいの幅で考えており、5gだと軽すぎるし10gだと重すぎるだろうというこで その間を取って約7g増で落ち着きました。

しかし、結果は見ての通り見事に吹っ飛んでしまったわけで7g増では駄目でした…

では10g増でいけたかというと それも怪しく、結局はタイヤ径が最大の失敗点だったのかと。

今回(というかかなり前から)はタイヤ径を約25.3mmとしており、他の出走マシンと比べてタイヤ径は大きいかと思われます。

何故、私が大径を使い続けたかというと単純に最高速が早いからで、完走できさえすれば他のマシンを圧倒することができスピード面の心配が不要になるからです。

しかし、大径は速度が速い代わりにマシン重心が高くなりジャンプセクションにおいては不安定さが増してしまいます。

そして、今回はその大径の欠点をもろに受けたわけで、今更ですが タイヤ径を小さくすることがXLARGEスロープ攻略の最善策だったのかと。

次回はXLARGEスロープのような大きなジャンプセクションがあるかは不明ですが、私の今後の課題は マシンを複数台所持しておくことです。

ミニ四駆を復帰してから数年経つんですが、実は今までレースに出せるマシンは常時1台しかありませんでした…

シャーシを入れ替える際も今まで使っていたマシンの他パーツを流用していたので、レースに出走できるマシンが2台以上になることはなく常に1台のマシンでレースに挑んでました。

1台しかないと今回のようにタイヤ径を変えた場合は前後バンパー・ブレーキ(特にフロント)を修正しなければならなく、それをするためには結構な時間が必要となってしまい 結局タイヤ径を変えずじまいでした。

そうしたことを考慮すると、今後はタイヤ径が異なるマシンを最低2台所持し、コースレイアウトに適したマシンを選ぶ戦法が良いのかと。

そのためにも次のレースに向けて、まったく新規マシンを1台作らねばと痛感しました。

ちなみに今使用しているマシンはレース走行距離自体は全然少ないんですが、結構ド派手にコースアウトしていて そろそろガタがきているので、もう1台ではなくもう2台作る必要があるかもしれません…

とは言いつつも、今のマシンを解体する前に 1勝させてあげたい気持ちもあるので、もう少し このマシンを使用するかもしれません(笑)

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大会を振り返って

ここではミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3を振り返って 気になったことや感じたことなどについて触れていきます。

再チャレンジなし

私の知る限り、ジャパンカップ2025における東京大会の全3回いずれも予選再チャレンジがなかったと記憶しています。

今回のような雨でのコース1面展開時はしょうがないとして、通常のコース2面展開時においても予選再チャレンジがなかったことが残念で仕方ありません。

東京大会は前日走行会がないため 常に本番一発勝負であり、東京大会しか参加しない人にとっては走らせる機会が非常に少なくなります。

こうした人達の救済策として 出来る限り予選再チャレンジは実施して欲しいかと。

「そんなに走行させたいなら他会場の前日走行会に行くべきでは?」という声もあるかもしれませんが、皆が皆そう簡単に遠出できるわけではないので…

東京大会は最も参加者数が多い?ので大会進行の都合上 再チャレンジを無しにせざるを得ない状況かとは思いますが、今後はできる限り 敗者復活の最後の希望があればありがたいのかと。

くまモンバージョンの販売なし

ここ最近の販売コーナーには個人的に魅力的だと思う商品がなかったわけですが、今回は1つ期待している製品がありました。

その期待していた製品とはトレイルミニ四駆 くまモンバージョンです。

発売日が2025年10月25日(土)ということで、丁度 東京大会3Dが発売日と被るので販売コーナーに陳列されていることを期待しました。

しかし、東京大会3(10/26)の販売コーナーにはトレイルミニ四駆 くまモンバージョンは陳列されていませんでした…

すでに前日の東京大会3Dの時に完売したのか、もしくは最初から陳列されていなかったのかは不明です。

レースは開始2秒で終わるわ、販売コーナーでは お目当ての製品を買えないわで、踏んだり蹴ったりだったわけですが 雨という天候が幸運を呼んでくれました。

普段は会場まで自転車で向かうのですが、大会当日は雨ということで電車で向かい、その帰宅途中に乗り換える駅の近辺にある某家電量販店で無事ゲットできました♪

しかも、そこそこ安い価格で購入できたので、むしろ販売コーナーで購入できなくて良かったとさえ思っています(笑)

ただ、トレイルミニ四駆 くまモンバージョンをゲットしたわけですが、当面の間は組み立てる予定はありません。

というのも、現状トレイルミニ四駆を作ったとしても何をして遊んで良いか分からないのと、置き場所に困ってしまうこと、そして何よりも今はレーサーミニ四駆の改造を優先したいからです。

いつかトレイルミニ四駆の知名度が爆上がりして、くまモンバージョンが超レアとなった時に 自慢する意味でも 組み立ててみようかと(笑)

参加賞 セミコンプ

ミニ四駆ジャパンカップ2025の参加賞はミニ四駆ベーシックボックスで、これまでとは一味違う参加賞と言えます。

そんな参加賞のミニ四駆ベーシックボックスですが、色は全4色(赤・青・緑・黒)だった模様でこれらのいずれかがランダムで配布されていました。

このことから何色のミニ四駆ベーシックボックスかは参加賞を受け取る瞬間のお楽しみであり、3回参加して赤→青→緑という具合に色が被らずにセミコンプ?できました♪

ミニ四駆ベーシックボックス自体非常に重宝するわけで、色違いで複数あると物を収納した際に識別しやすく助かります。

どうでもいいことかもしれませんが、私にとってのジャパンカップ2025の良い思い出は これぐらいしかないわけで、むしろこれが唯一の救いとも言えます(笑)

最後に

今回はミニ四駆ジャパンカップ2025 東京大会3D・3の模様をお伝えしました。

6月から開催されたジャパンカップ2025もまもなく閉幕となります。

私自身のジャパンカップ2025は今大会で終了したわけですが、思い返すと全レースのトータル走行時間が10秒にも満たない不甲斐ない結果となってしまいました…

次に私が参加するであろうミニ四駆グランプリ2026ニューイヤー東京大会の開催は2026年1月25日(日)が濃厚っぽいです。

そんなニューイヤー東京大会に向けて、次こそはレースに後悔しないマシン作りをしていこうかと。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 重量を増やすというご提案についてですが、別の観点からご検討いただきたい点があります。ブレーキのセッティングが重要なサーキットでは、全体の重量を減らす必要があります。重量を増やすと、同じ速度でもシステム全体の運動量が増加し、元々弱いブレーキ力がさらに不足することになります。重量で速度を調整すると、別の問題が発生します。軽量化によって速度が出すぎることが懸念される場合は、モーターの出力とギア比を調整してください。

    • >>IOLOさん
      コメント及びアドバイスありがとうございます!

      重量と運動量の関係 勉強になりました。
      ご指摘いただいたモーター出力&ギア比については、彼是数年程いじっていなかったので今後調整の余地ありですね。

      問題なのは、調整による違いを見るためにも同じタイミングで何度も走らせる必要があることで、そうなるとやはり前日走行会に参加するしかないような…
      マシンセッティングもそうですが、大会遠征するための心構え・準備も必要になってきますね(笑)

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