今回は2025年開催のミニ四駆グランプリ2025(ニューイヤー/スプリング)に関する情報を紹介していきます。
尚、タミヤから「ミニ四駆グランプリ2025」に関する追加情報があり次第、本記事の内容も随時更新していきます。
ミニ四駆グランプリ2025 開催決定!
タミヤより2025年初頭から春にかけてミニ四駆グランプリ2025が開催されることが発表されました。
開催期間は2025年1月から4月頃?の予定となっており、各会場の詳細日程については『大会日程』の項目で紹介していきます。
また、ミニ四駆グランプリ2025の詳細内容については以下のタミヤ公式サイトでも記載がありますので こちらもご参照ください。
大会日程
ここではミニ四駆グランプリ2025の大会日程(大会スケジュール)を開催順に紹介していきます。
【NEW YEAR】
1/18(土) 仙台大会 前日走行会 サンフェスタ(仙台市若林区)
1/19(日) 仙台大会 サンフェスタ(仙台市若林区)
1/25(土) 東京大会D 品川シーサイド(東京都品川区)
1/26(日) 東京大会 品川シーサイド(東京都品川区)
2/8(土) 愛媛大会 前日走行会 テクノポート今治(愛媛県今治市)
2/9(日) 愛媛大会 テクノポート今治(愛媛県今治市)
2/15(土) 熊本大会 前日走行会 グリーンランド(熊本県荒尾市)
2/16(日) 熊本大会 グリーンランド(熊本県荒尾市)
コースレイアウトは12月下旬発表
【SPRING】
3月8(土) 岡山大会 前日走行会 おもちゃ王国(岡山県玉野市)
3月9(日) 岡山大会 おもちゃ王国(岡山県玉野市)
3/15(土) 東京大会1D 品川シーサイド(東京都品川区)
3/16(日) 東京大会1 品川シーサイド(東京都品川区)
3/22(土) 北海道大会 前日走行会 シャトレーゼガトーキングダムサッポロ(札幌市北区)
3/23(日) 北海道大会 シャトレーゼガトーキングダムサッポロ(札幌市北区)
スプリング大会はこれ以降も各地で開催予定。
※上記日程は2024年11月時点の発表内容となり、一部日程変更の可能性もございます。
NEW YEARに関しては上記の日程・会場でほぼ確定かと思われますが、SPRINGについては3月下旬以降も各地で開催される模様です。
昨年(ミニ四駆グランプリ2024スプリング)の開催状況を見る限り、掛川大会(静岡)、大阪大会、東京大会2D・2も3月下旬から4月にかけて開催されるのではないでしょうか。
尚、東京大会については土日どちらかの日程のみの参加となり、参加クラスによっては好きな方の日程を選択することもできます。
また、東京大会以外の会場では本戦前日の土曜日に事前練習が設けられ、こちらの参加も本戦と同様に事前申し込みが必要となり本戦とは別に参加費が必要となります。
※ミニ四駆グランプリ2025の詳細日程については以下のタミヤ公式サイトにて公表されています。
大会参加方法
ミニ四駆グランプリ2025への参加はタミヤホームページ内のWebフォームでの事前申し込みとなります。
申し込み時期については各会場のの開催日1ヶ月前ぐらいからミニ四駆【タミヤ公式】のX(旧 twitter)にて申し込みの告知があるので、参加を予定している方は公式Xをこまめにチェックするようにしましょう。
また、開催されるクラス及び各クラスの参加費用は以下となります。
- ジュニアクラス(参加費無料)
- ファミリークラス(参加費無料)
- オープンクラス(参加費500円)
- トライアルクラス(参加費500円)
- チャンピオンズ(参加費500円)
尚、詳細は後述しますがトライアルクラス・ジュニアクラスは使用可能モーターが他のクラスに比べ一部制限されているのでご注意ください。
大会ルール・進行
大会参加にあたり出走させるマシンについてはタミヤが定めているミニ四駆公認競技会規則に順ずる必要があり、ミニ四駆公認競技会規則については以下のタミヤ公式ページをご参照ください。
トライアル・ジュニアはモーター制限あり
グランプリ2025では、トライアルクラス・ジュニアクラスで使用できるモーターがチューン系モーターのみとなり、使用できるモーターは以下となります。
- 片軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2」「レブチューン2」「アトミックチューン2」
※トルクチューン、レブチューン、アトミックチューンも使用可能
- 両軸シャーシ…「ノーマル」「トルクチューン2PRO」「レブチューン2PRO」「アトミックチューン2PRO」
毎年トライアルクラスに参加している人にとっては もう当たり前となりつつあるレギュレーションですが、ジュニアクラスに関してはジャパンカップ2024から変わった内容でもあるので、特にジュニアの方はご注意ください。
これにより、これまで使用できたハイパーダッシュやマッハダッシュなどのダッシュ系モーターは使用できなくなります。
尚、モーター使用制限の対象はあくまでトライアルクラス・ジュニアクラスのみとなり、その他のクラスではミニ四駆公認競技会規則で認められているモーターでの参加が可能となります。
その他、詳しい大会の流れについては以下の記事にて解説しているので、公式大会参加経験が少ない方は一読することをおすすめします。
グランプリ2025 ニューイヤー 攻略&対策方法
ここではグランプリ2025ニューイヤーのコースレイアウトを紹介しながら、攻略・対策方法を紹介していきます。
コースレイアウト
グランプリ2025ニューイヤーのコース名は「Wonderful Slither CIRCUIT 2025」となりコースレイアウトは以下となります。
2025年の干支である巳に ちなんで、蛇(へび)を意識した?セクションが多々見受けられるコースレイアウトとなります。
各セクション対策方法
ここではWonderful Slither CIRCUIT 2025において、個人的に注意すべきセクションをピックアップして対策方法を解説していきます。
まず、今回のコースはスピードコースと言えるほどのコースアウト率が低いであろうセクション構成となっています。
このため参加クラスによってはノーブレーキで純粋に速度を競い合うレース展開になるのではないでしょうか。
これらのことを踏まえると 純粋に速度を求めるセッティングが勝利へのカギとなるわけですが、それでも注意すべきセクションはあるわけで、それらの対策は怠るわけにはいきません。
そんな注意すべきであろうセクションは以下となります。
次から上記セクションの対策方法を解説していきます。
ドラゴンバック
まず、直近のジャパンカップ2024ではドラゴンバックに類似したデジタルドラゴンバック(ダブルバウシング)というセクションがあり、多くのミニ四レーサーを苦しめてきました。
そして今回も直近の大会(ジャパンカップ2024)のセクションを継承して、デジタルドラゴンバックの再来かに思われましたが、今回は通常のドラゴンバックとなります。
通常のドラゴンバックであればデジタルドラゴンバック(ダブルバウシング)ほど気を付ける必要はないので、実際のところ それほど警戒するほどのセクションではありません。
しかし、オープンクラスでマッハダッシュモーターを使用する方は多少の注意は必要かと。
ノーブレーキで1つ目のドラゴンバックを通過し、勢いよく飛び過ぎて マシンの腹が2つ目のドラゴンバックのこぶに激突してコースアウトなんてこともあり得ます…
このためハイパーダッシュ・マッハダッシュモーターで挑む場合は、微弱のブレーキが必要になるかもしれません。
尚、ドラゴンバックの具体的な攻略方法についてはミニ四駆 超速ガイド2022の『超速マシンセットアップのロジック』の所でも紹介されています。
冊子の発行日は古いものの、昨今のミニ四駆改造にも十分通用する内容であり、ミニ四駆を遊ぶ上で必須級の本とも言えるので、まだ所持していない人はこれを機に購入するのも大いにありです!
スロープ(XL)のぼり
少し前の大会ではちょくちょくお目にかけた上りセクションで、過去のアイガーEVO.上りと同じセクションの模様です。
このセクションは過去に多くのレーサーを苦しめてきたセクションであり、上り直後でド派手に吹っ飛んだトラウマがある方もいるのではないでしょうか。
今回も あの時の惨劇の再来?…かに見えましたが、今回は実のところ それほど難しくなく ジュニア・トライアルクラスではノーブレーキでも余裕で通過できそうです。
というのも今回はスロープ直後のストレートがかなり長めになっており、逆にストレートを飛び越す方が難しいのかと。
ただし、マッハダッシュモーターを使用する場合は 飛び過ぎてコースアウトなんてこともあり得るので、前述した『ドラゴンバック』と同様に微弱のブレーキが必要になるかもしれません。
ローリングライズ&フォール
個人的には今回 最も警戒すべきセクションとなります。
直近のジャパンカップ2024で登場したハリケーンコイルに類似するセクションとなります。
しかし、見方によってはハリケーンコイル以上の難易度を誇るセクションではないかと思っています。
その理由がローリングライズ(2/2)(上り)直後のコーナリングからのローリングフォール(1/2)(下り)で、ローリング ライズ&フォールの高低差は以下のようになっています。
警戒すべきはローリングライズ(2/2)の上り直後のコーナリングが水平であり さらにその次のコーナーが下りという点です。
上りの直後に水平のカーブがあり、さらにその直後は下りのカーブということで、ローリングライズ(2/2)直後にジャンプした場合 その挙動を制御できないと水平&下りのカーブを曲がり切れずにコースアウトしてしまいます。
このことからローリングライズ(2/2)直後のコーナリングには注意が必要となります。
特に以下の画像の赤矢印で示した最内のコーナーが最も警戒すべきポイントと言えます。
攻略方法としてはジャパンカップ2024のハリケーンコイル・ミニ四駆グランプリ2024のドラゴンコイルと同じ対策で問題ないと思うので、直近の大会に参加した人には手慣れたものかもしれません。
一点注意して欲しいのは、これまではマシンの右側のカスタムで対応できましたが 今回は右側でなく左側をカスタムする必要があります。
尚、具体的な対策方法については今回のローリングライズ&フォールと類似しているミニ四駆グランプリ2024スプリングのドラゴンコイルを参考にするのが良いかと。
以下のミニ四駆 超速ガイド2024ではミニ四駆グランプリ2024スプリング入賞マシンが掲載されているので、こちらを参考にするのが攻略の近道かと思われます。
今回も全会場でライブ配信!があるかもしれない
これはまだ確定の情報ではありませんが、ミニ四駆グランプリ2025では全会場でライブ配信されると予想しています。
というのも直近のジャパンカップ2024では全会場がライブ配信されており、ここ最近の傾向でもライブ配信は当たり前になりつつあります。
ミニ四駆グランプリ2025のライブ配信があるか否かは 分かり次第、本記事の内容を更新していきます。
尚、ライブ配信がある場合は以下のYoutubeタミヤ公式チャンネルにて配信されるので 興味がある方は事前にチャンネル登録をしておきましょう!
コンクールデレガンス ONLINE 開催
ミニ四駆グランプリ2025開催に合わせてミニ四駆コンクールデレガンス ONLINE 新春コンデレ2025の開催が決定しました。
作品の応募方法は、写真で撮影したマシンを タミヤから指定された専用ハッシュタグをつけてX(旧 twitter)にポストする形となり、募集期間は以下となります。
新春コンデレ2025 第1回:2025年1月20日(月)~1月26日(日)
新春コンデレ2025 第2回:2024年2月10日(月)~2月16日(月)
ハッシュタグはいずれも『#新春コンデレ2025』となり、作品画像は最大4枚までとなります。
それと各回ごとにコンデレのテーマが決まっており、それに合わせた見た目やドレスアップをする必要があります。
テーマの詳細内容については以下のタミヤ公式のミニ四駆グランプリ2025 総合案内ページをご確認ください。
また、コンデレ参加に際してのポイント・注意点についても以下の公式サイトに記載されているので、応募する際には必ず確認するようにしてください。
最後に
今回はミニ四駆グランプリ2025に関する話題を紹介しました。
現状、ニューイヤーの 開催地・開催日程及びコースレイアウトが公開されており 随時 各大会のエントリーも可能となっています。
今後もタミヤから追加で各種情報が公開されると思うので、公開され次第 本記事も更新していきますのでちょくちょく覗いて頂ければと思います。
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