パーツストッカーケース PS-400F 紹介・レビュー【ミニ四駆 マシン・パーツ 収納】

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今回はミニ四駆のマシン・パーツなどの収納に最適なパーツケース・パーツボックスを紹介していきます。

尚、本記事ではJEJアステージから販売されているパーツストッカーケース(型番:PS-400F)をレビューしていきます。

目次

製品仕様

ここではJEJアステージ(JEJ Astage) 製パーツストッカーケース(型番:PS-400Fのサイズ・機能などの商品情報を紹介していきます。

サイズ

ここではパーツストッカーケース(型番:PS-400F)の外寸内寸を紹介していきます。

外寸

外寸は以下となります。

幅405mm × 奥行290mm × 高さ108mm

サイズ感の目安としてケースの上にミニ四駆マシンを載せた画像も紹介しておきます。

この画像を見てわかるように、大きい作りのケースとなっています。

内寸

内寸については、最初に奥行の寸法から紹介していきます。

幅364mm × 奥行90mm140mm

奥行については上段と下段でサイズが異なり、表記した奥行の数値(90mm・140mm)は仕切板を挿入するジョイント部分の出っ張りを考慮した寸法となっています。

※ジョイント部分がない箇所は上下段いずれも約5mm程サイズアップします。

続いて、内寸の高さ(深さ)は以下となります。

高さ90mm

高さの寸法はもっとも深い箇所の寸法となっており、曲線部分の箇所になると 少し寸法が縮まります。

収納できるもの

サイズ紹介だけだと具体的に何が収納できるのか今一ピンとこないので、ミニ四駆関連アイテムを例に 実際のサイズ感を紹介していきます。

まず奥行が広い(内寸140mm)から収納例を紹介していきますが、こちらは仕切り板で2分割した場合でも それぞれの幅が内寸180mmあります。

このためミニ四駆公認競技会規約の全長サイズ(165mm)を満たしているマシンを2台同時に収納することも可能です。

さらにはマシン単体の収納に留まらず、ミニ四レーサーの間で使用率が高い 以下の「フタがとまるケースS」も収納することが可能です。

こちらもマシンと同様に、まるまる2個収納することができます。

上記ケースを収納した状態でも まだ高さには余裕があるので、以前当サイトでも紹介したトムケースFなどの厚さが薄めのパーツケースを上に載せることも可能です。

それ以外にも以下のミニ四駆チェックボックスも収納可能です。

以下の画像では1個だけしか収納していませんが、こちらも2個同時に収納することができます。

上画像のようにチェックボックスごとマシンを収納することも可能です。

それ以外に、仕切り板の位置をずらす必要がありますが、ミニ四駆キャッチャーごとマシンを収納することもできます。

ミニ四駆キャッチャーを収納する場合は、隣のスペースは狭くなるものの上の画像で記載したように165mm確保できるのでフルカスタムのマシンも収納することができます。

このように奥行が広い方は全体的なスペースが広いのでマシンを始め大きめのアイテムを収納することが可能です。

続いて奥行が狭い(内寸90mm)の方の収納例を紹介していきます。

こちらは90mmということでミニ四駆公認競技規約の最大幅(105mm)のマシンを収納することはできません。

しかし、シャーシのみであったり、バンパー拡張なし・ローラーなしのマシンであれば以下の画像のようにマシンごと収納することも可能です。

それとミニ四レーサー誰もが持っているであろうミニ四駆パーツケースも収納できます。

ただ、収納できるもののうまく収めるのには少しコツが要ります。

上の画像は一見するとピッタリ収まっているかに見えますが、実はジョイント部分がミニ四駆パーツケースに干渉してしまうので収納できるものの実用的ではありません…

しかし、ケースの向きを90度変えることで、以下の画像のように3個まで綺麗に納めることができます。

ミニ四駆パーツケース3個だけだとややスペースが余るので、上の画像のように少し薄めのパーツケースを1つ追加することも可能です。

このように奥行きが狭い方もパーツケースや各種アイテムの向きを変えることで 綺麗に収納することができるようになります。

ここで紹介した「フタがとまるケースS」「トムケースF」についての詳細情報は以下の記事にて解説しているので気になる方はこちらもご参照ください。

機能

ここではパーツストッカーケース(型番:PS-400F)の機能を紹介していきます。

パーツストッカーケースの機能は以下となります。

次から上記 機能の詳細を個別で解説していきます。

仕切板でスペースの変更が可能

パーツストッカーケースの上中下の3箇所にジョイント部分があります。

このジョイント部分に仕切板を挿入することができます。

これにより収納スペースの縮小・拡充が可能となっています。

仕切板広いスペース用が1枚狭いスペース用が2枚 付属しています。

ただし、中央ラインの仕切りは固定となっているため、縦(奥行)のサイズを変更することはできません。

尚、仕切板がもっと必要という場合は仕切板のみ別途販売しているので、追加することも可能です。

仕切り板は上下で製品が異なるので 追加購入する場合はご注意を。

ケース底部の角が曲面(R加工)

ケース内 底部の角はカーブ形状となっています。

このカーブ形状であることによってケース内から物を取り出しやすくなっています。

ハンドル(取っ手)付き

パーツストッカーケースにはハンドル(取っ手)が付いており、これによって楽にケースを持ち運ぶことができます。

尚、ハンドルは倒すこともできるので、ケース保管時にハンドルが邪魔になるということはありません。

安定したロック構造

パーツストッカーケースは左右にフタの留め具が付いています。

※画像は型番PS360のものとなりますが、基本的な作りはまったく同じです。

留め具は強固に固定できる仕様となっているため、フタがしっかりと閉まり 余程のことが無い限りフタが開いてしまうこともありません。

※画像は型番PS360のものとなりますが、基本的な作りはまったく同じです。

ちなみにフタを空けた時の状態も紹介させてもらうと、フタは以下の状態で止まるようになっています。

※画像は型番PS360のものとなりますが、基本的な作りはまったく同じです。

完全に開ききらず、約90°可動した状態で止まるようになっています。

縦置きが可能

パーツストッカーケースは以下の画像のように縦置きが可能です。

これによってケースを保管する際、狭いスペースにも収容することが可能となります。

今回紹介するパーツストッカーケース(型番:PS-400Fはクリア・ブルーの2色展開となっています。

フタの部分に関してはいずれもクリア(透明)となっているので、ブルーのタイプでもフタを空けずとも中身の確認が可能となっています。

良い点・悪い点

ここではパーツストッカーケース(型番:PS-400F良い点悪い点長所短所を紹介していきます。

尚、ここで紹介する良い点・悪い点についてはミニ四駆で使用することを想定した場合としています。

良い点

パーツストッカーケースの良い点は「大きいアイテム・マシンを収納できる」「持ち運び・保管が楽」というところです。

大きいアイテム・マシンを収納できる点については、前述した『収納できるもの』で紹介したように様々なミニ四駆関連アイテムを収納することができる程のスペースがあり使用用途は無限大とも言えます。

また、パーツストッカーカースにはハンドルが付いているので持ち運びやすく縦置きが可能なことから保管時の置き場所にも困らないかと。

悪い点

パーツストッカーケースの悪い点は「小さなパーツの収納には向かない」「持ち運ぶ際は90度傾ける必要がある」というところです。

パーツストッカーケースPS-400Fは高さが90mm(内寸)あり深めの作りとなっているため 小さなパーツの収納には不向きと言えます。

小さいパーツの収納自体は可能ではありますが、深めの作りであるが故に大量に収納した場合は下にあるパーツが取り出しにくくなります。

もし、小さいパーツを収納したいのあれば、それらを収納する小さいパーツケースを用意し、その小さいパーツケースを収納するようにした方が良いと思われます。

このことから パーツを直接 収納するというよりは「パーツを収納している小さいパーツケース」を収納する のに向いた製品とも言えます。

そして、悪いと思える もう1つの点は 持ち運ぶ際は90°傾ける必要がある ことです。

横置きから縦置きに変わることで収納物の向きも変わるわけで、物によっては向きが変わることで衝撃を受けてしまいます。

特にミニ四駆マシンなどのやさしく扱わなくてはいけない物などは 90°傾けるのを避けたいところです。

ただ、傾けるの敬遠するがために マシン収納を諦めるのは 本製品の長所を失うに等しく、勿体ないとも言えます。

そこで、この欠点を補うための方法としてプチプチ(気泡緩衝材)などの緩衝材を使用するのがおすすめです。

適度なサイズのプチプチを用意して以下の画像のように包んだ状態で収納します。

こうすることでケースの向きが変わることを気にする必要がなくなります。

ちなみに私がマシンを持ち運ぶ場合はフタがとまるケースSを使用していますが、こちらも直接入れるのはあまりよろしくないので以下のようにプチプチを入れています。

このようにケースを持ち運ぶ機会が多い方は、ケースの傾きを考慮してプチプチなどの緩衝材を使用することをおすすめします。

ミニ四レーサーにおすすめのホビー

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レビュー・総評

使用用途は無限大のおすすめケース

実際に使用した感想として、細かいパーツの収納には不向きではあるものの、マシンや大きめのパーツ・アイテム収納には最適なパーツケースとなっています。

具体的に収納におすすめなのが「マシン」「小さいパーツケース」「大きめのパーツ(シャーシなど)」です。

ケースサイズの特性を生かして、大きめのアイテム収納には最適とも言えます。

そして、もう1つ収納におすすめなのが以下となります。

お分かりになりましたでしょうか。

少し分かりづらいかもしれませんが、上画像で収納しているのは未開封のミニ四駆グレードアップパーツ各種です。

意外にも未開封のグレードアップパーツが いい具合にケースに収まります。

ミニ四駆を長期間遊んでいる人のあるあるかもしれませんが、ストックを持っておきたいと思って気づけば大量のパーツが手元に…なんてことはないでしょうか。

そうしたパーツ在庫の整理に困っている方は このケースに収納させると良いかもしれません。

以上が収納例となりますが、これらはあくまで一例にしかすぎません。

使い方は多種多様であり、自分に適した使い方を見つけて頂ければと思います。

関連製品について

ここでは、今回紹介したパーツケース(PS-400F)と 使用用途が似ている他のパーツケースを紹介していきます。

パーツストッカーケース(PS360)

こちらは今回紹介した製品と同じ製造元であるJEJアステージから販売させている、異なる型番(PS360)のパーツケースとなります。

PS360の寸法は以下となります。

今回紹介したPS-400Fよりも一回り小さくしたパーツケースであり、マシンの収納はできませんがパーツ収納に関してはこちらの方が適切とも言えます。

ちなみに、こちらもPS-400Fと同様に色はクリア・ブルーの2色展開となります。

PS360の具体的な製品仕様については以下の記事にて詳しく解説しているので、こちらも一読頂ければと思います。

フタがとまるケースS

続いては100円ショップで購入できるフタがとまるケースSです。

こちらはマシン収納に特化したケースであり、ミニ四駆公認競技会規約のサイズ(全長165mm・最大幅105mm)のマシンがピッタリ収まる仕様になっています。

ただし、高さは内寸で50mm弱となっているので、高さが規約サイズ(70mm)ギリギリだと収納できません。

このケースについては前述した『収納できるもの』でも紹介したように、今回紹介したパーツケースPS-400Fとセットで使用することも可能です。

フタがとまるケースSの具体的な製品仕様については以下の記事にて詳しく解説しているので、こちらも一読頂ければと思います。

ミニ四駆で遊ぶための必須アイテム

\ タミヤ公認の単3充電池/

繰り返し使える単3電池

電池収納にお困りのレーサーへ!

\ 電池をスマートに収納/

単3・単4 収納可能

ケースの色はクリア・ブルー・ブラックの3種類

\ 2段構造でたっぷり収納/

単3電池 x 24本 収納可能

ケースの色はクリア・ブルーの2種類

最後に

今回はJEJアステージパーツストッカーケース(型番:PS-400Fを紹介してきました。

今回 紹介してきた使用例はあくまで一例であり 本製品のサイズの大きさから使用用途は無数にあるとも言えるので、ご自分に合った使い方を見つけてみてはいかがでしょうか。

本記事がきっかけで、より収納周りが楽になり、ミニ四駆周りの管理が より快適になれば幸いです。

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