【書籍】ミニ四駆 超速ガイド2022-2023 レビュー

今回はミニ四駆 超速ガイド2022-2023の内容を紹介しながらレビューをしていきます。

ミニ四駆をやっている方なら誰もが知っていると言っても過言ではないミニ四駆界隈では最もメジャーな書籍であり、毎年ジャパンカップに合わせて発売されるミニ四駆 超速ガイドブックですが、今年は発売に関する発表が一向にされない状況が続き「今年の発売はなし?」と心配していましたが今年も無事発売されました。

そんなミニ四駆 超速ガイドを各章ごとにレビューを交えて内容を紹介していきます。

目次

特別付録

表紙をめくると超速ガイドの恒例とも言える付録のステッカーが付属しています。


今年はミニ四駆40周年ということでミニ四駆40周年記念ロゴマークの様々なバリエーションのステッカーがあり、これは結構貴重なステッカーになりそうでもあります。

そして その下にはジャパンカップ2022ロゴマークステッカーで毎年恒例とも言えます。
西暦が記載されているので、ミニ四駆以外でも2022年にちなんだ記念になるものなどに貼っておくのもありかもしれません。

DXローリングサーキット2022 攻略

冒頭の記事は恒例のジャパンカップコース攻略情報で、DXローリングサーキット2022の各セクションの詳細解説が掲載されています。

すでにDXローリングサーキット2022でのレースは開催済みとなっていますが、まだジャパンカップは引き続き行われるのでこれから参加を予定している方は必見の内容となっています。

各セクションの攻略方法以外にもトップレーサー達がDXローリングサーキット2022用にセッティングしたマシンも公開しています。

そしてすでに開催されたジャパンカップ2022の静岡大会と東京大会の最新レポートも掲載されています。

この「熱暑レポート」内にも各クラスで優勝したマシンが写真付きで掲載されており、使用シャーシ・モーター・ギヤなどの情報も記載されているので、優勝者のマシンを参考にセッティングしてみてはいかがでしょうか。

CHAPTER1 選ぶ -SELECT-

最初の章はCHAPTER1の「選ぶ」となり、ミニ四駆をこれから始めようと思っている方・始めたての方・新たなマシンの購入を検討している方には必見の内容となっています。


現行マシンオールカタログ

ここでは最近発売された最新のマシンを筆頭に現在販売されている全マシンをシャーシ毎に分けて公開しています。

冒頭は最近発売されたスーパーアバンテJr.の紹介で、そのスーパーアバンテJr.をデザインした根津孝太氏の作成秘話も掲載されています。

さらにページをめくると現行マシンカタログとなり、VZシャーシマシンの紹介から始まり 現在販売されている全マシンの紹介となります。

各マシンに付属しているギヤ比・タイヤ径・タイヤの素材なども記載されているので、これからミニ四駆を新規で始める方はもとより、すでにマシンを所持している方も これらの情報を参考にして新たに購入するマシンを選んでみてはいかがでしょうか。

CHAPTER2 作る -BUILD-

この章ではグレードアップパーツの紹介やマシン作成・改造に関する内容で構成されており、初心者から上級者まで幅広い層に必見の内容となります。

ミニ四駆公認 競技会規則

ミニ四駆マシンを改造する上で忘れてはならない公認競技会規則の紹介となり、昨年から新たに追加された規則もあるので今一度確認しておきましょう。

超速マシン組み立て術

マシン組み立て方のコツ・注意点を始め、マシンを組み立てるにあたって必要な工具・あったら便利なものなどを掲載しており、取扱説明書でも触れていないことも書かれており、基本性能を上げるパーツ・使い方なども紹介しているので、ミニ四駆を始めて間もない方は必見の内容となっています。

グレードアップパーツ データライブラリー

モーター、ギヤ、ステー&プレート、ローラー&スタビ、タイヤ&ホイール、ドライブシャフト、ベアリング、ブレーキ、スライド&マスダンパー、クリヤーボディ、バッテリー と多岐にわたり、各グレードアップパーツの詳細を説明しています。


こちらのコーナーは毎年恒例となっており、昨年出版されたものと基本的には同じ内容とはなりますが、年々見やすくなっておりグレードアップパーツのカタログとしての完成度も増してきています。

上の画像は個人的に結構お世話になっている「ステー・プレートのローラー取り付け穴・ビス穴の早見表」となり、ステー・プレートを購入する際はまずこの表を見るようにしています。

上記の「ビス・ナット・スペーサーの一覧表」はビス・ナット・スペーサーが どのパーツに含まれているか すぐに判別することができます。

ちなみに私は追加でグレードアップパーツを購入する際は いつも超速ガイドのパーツカタログを参考にパーツ選びをしているので、常に手が届きやすいところに超速ガイドブックがあります(笑)

トレンドチューンにトライしよう

こちらも毎年恒例となっている改造方法紹介のコーナーですが、今年は一新され現在のトレンドとも言える3つの改造方法を紹介しています。

1つ目の改造は「ATバンパーの製作法」となり、フロント用のピボットバンパーを搭載したタイプのATバンパーの作成方法を4ページに渡り紹介しています。

フロントATバンパーと言えばミニ四駆改造の定番とも言える改造の一つで、本誌では出来る限り少ないパーツで安価で作成でき 各工程を丁寧に説明しているので初心者の方にはもってこいの改造になるかと思いますので、まだATバンパーを作成したことがない方を本誌を参考に作成してみてはいかがでしょうか。

当サイトでも本誌とは形は異なり、必要パーツ等は少々増えてはしまいますが同じ2軸のフロントATバンパースライドATバンパーを紹介しているの そちらもよろしければご参照ください。

2つ目の改造は「VZシャーシ対応 ボディ提灯を作る」となり、VZシャーシ及びMSフレキ(MSシャーシ)にも対応したフロント提灯の作成方法を紹介しています。


こちらもフロントATバンパーと同様にミニ四駆改造の定番とも言える改造で、大会に参加すれば当たり前のように見かける改造となっています。

本誌とは形が異なりますが当サイトでもVZ・MS・MAシャーシに対応した最近流行の形をしたフロント提灯の作成方法を紹介しているので、そちらも見て頂き 作り易そうな方を選んで頂ければと思います。

3つ目の改造は「リヤキャッチャーダンパー製作ガイド」となり、ミニ四駆キャッチャーをベースとした 着地時の制振性能をアップさせる効果が期待できるキャッチャーダンパーの作成方法を紹介しています。


こちらもミニ四駆改造のトレンドの一つであり、初級者から上級者まで幅広い層に人気の改造ギミックでもあります。

こちらも当サイト内で本誌とは少しアプローチを変えた方法でキャッチャダンパーの作り方を紹介しているので よろしければそちらもご参照ください。

また、昨年まで掲載されていたMSフレキ製作マニュアルは今年はなくなったわけですが、MSフレキもトレンドチューンの一つであり、そちらも参考にしたい方は昨年出版された超速ガイド2021-2022にて全6ページに渡り解説しているので まだ持っていな方はそちらも購入してみてはいかがでしょうか。

ちなみに当サイトでも超速ガイドとは若干異なる方法でMSフレキを作成する方法を解説しているのでよろしければこちらもご参照ください。

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映えるポリカボディ塗装術

こちらもミニ四駆の改造において必須とも言える塗装のテクニックを紹介しています。

Part.1ではポリカスプレーを使ったお手軽塗装方法をPart.2ではエアブラシを使ったグラデーション塗装方法を解説しており、初心者向けの道具から上級者向けの道具のいずれでも活用できる塗装テクニックを紹介しています。

特にポリカボディ(クリヤ―ボディ―)はミニ四駆改造の上では必須級とも言えるパーツであり、先程のフロント提灯でも基本的にはポリカボディがセットになるので、本誌を参考に自分オリジナルの塗装にチャレンジし、より自分のマシンへの愛着度を深めてみてはいかがでしょうか。

上の画像はポリカスプレーで作成したボディとなりますが、ポリカスプレーだけでもこんなカッコいい塗装が可能です。

CHAPTER3 遊ぶ -PLAY-

この章ではミニ四駆公式大会(ジャパンカップ・コンデレ)の情報や実践で役立つ情報を紹介しており、よりミニ四駆を楽しむための情報が掲載されています。

レース出走なくして超速マシンはなし

ここではジャパンカップ関する情報が満載で、ジャパンカップに出場したレーサー達の思い・感想を始め、ジャパンカップの各クラス紹介・参加方法、これまでのジャパンカップの歴史、そしてノーピット・ワンウェイ方式の流れなど紹介しています。

ジャパンカップ未参加の方は必見の内容となっており、ここを熟読してジャパンカップの流れや雰囲気を掴んで、ベストな状態でレースに挑み 大会を十二分に楽しんでもらえればと思います。

すでに夏の終わりを迎えようとはしていますが、ジャパンカップは以下の日程でまだ開催されるので、ミニ四駆の夏はまだまだ終わりません。

また、当サイトでもジャパンカップ攻略法という記事でジャパンカップの楽しみ方・攻略法を紹介しており、他ではあまり触れられていないスタートのコツなども解説しているので、よろしければこちらもご参照ください。

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日本全国ミニ四駆ステーション28

ここでは全国500を超えるタミヤ公認店舗の中から28店舗を抜粋して、各ステーションの写真を交え場所・営業時間などの情報を紹介しています。

上の画像はミニ四駆の聖地とも呼ばれる「えのもとサーキット」となり、私自身 足を運んだことがある店舗で 取扱いパーツの豊富さもそうですが、マシンに合ったパーツの選定やパーツの豆知識など社長自ら丁寧に教えて頂き、買い物をしていて楽しく また来たいと思える店舗でした。

また、以下は購入した方向けの内容となりますが、ステーション16「くぼたニコニコ堂」ステーション19「おもちゃのポッポ」の紹介文の定休日に誤りがあり、いずれのショップも正しくは木曜日が定休日となります。

遠方から「くぼたニコニコ堂」「おもちゃのポッポ」へ来店予定の方はご注意ください。

コンデレマシンの作り方

もう1つのジャパンカップと呼ばれるコンクールデレガンス(コンデレ)用マシンの作り方を紹介しています。

実際にコンデレに入賞したマシンの紹介と「何をポイントに作成したのか」「どの点が評価されたか」など、コンデレで入賞するためのヒントもあり、コンデレを目指す方には必見の内容かと。

ジャパンカップ2022のコンデレも まだ3次・4次の受付も残っており、今からコンデレ参加を予定している方も本誌を参考に作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

イグニシオン”大変貌”製作実録

コンデレで多数の受賞履歴を持つ太陽氏がイグニシオンをベースに本誌オリジナルの加工・塗装マシンの作業工程を一から丁寧に紹介しています。

本誌で紹介している加工テクニックはコンデレにも十分活かせるので、コンデレ参加予定の方は必見の内容かと。

特に奇抜な加工はないのですが、完成後のマシンは「素晴らしい!」の一言につきます。

どんなマシンに仕上がったかは本誌を手にして是非確かめてください。

チャンピオンマシンギャラリー

こちらも毎年恒例のジャパンカップ優勝マシン 紹介のコーナーです。

過去の大会のマシン紹介とはなりますが、将来同じようなセクションのコースが出た時に改めて参考になる情報でもあるので、来たる時に向けて本誌を保管しておくのもありかと。

マシンはチャンピオンズ・オープン・ジュニア・トライアルクラスで優勝したマシンが多数紹介されています。

また、ジャパンカップ2021東京大会の大会レポートも紹介されており、ここでも優勝マシンの紹介があります。

超速マシンセットアップのロジック

ここではジャパンカップを始め様々なレースで採用されているセクションの攻略法について、4人のトップレーサー達の独自の視点・考察を交えて紹介しています。

攻略の対象となるセクションは「ドラゴンバック」「バウンシングストレート」「スロープ」の3つとなり、各セクションごとに見開き1ページでコースの特徴・各レーサーの異なる視点の攻略法が掲載させており、ジャパンカップや それ以外のコースでも役立つ情報なので「レースに勝ちたい!」と思う方には必見の内容かと思います。

特にバウシングストレートについては紹介ページで「次なる新定番の予感!?」という記載があり、本誌はタミヤ公式ガイドブックということもあり、もしかするとニューイヤー2023、ジャパンカップ2023で再び登場する可能性もあるので、今のうちに本誌をチェックして いつ来てもいいように準備をしておくと良いかもしれません

総評

ミニ四駆に少しでも興味がある方は購入必須の一冊!

本誌(超速ガイド)はミニ四駆ユーザーであれば誰でも楽しめる内容となっており、まだ超速ガイドを買ったことがない方はもちろんのこと、毎年超速ガイドを買っている方にもお勧めの一冊となっています。

特に最近では各メディアでミニ四駆を取り上げる機会が増え、ミニ四駆未経験の方もメディアがきっかけでミニ四駆に興味を持ったという方もいるかと思いますが、ミニ四駆に興味を持ち始めたものの何から始めれば良いかわからないという方はまずは本誌(超速ガイド)を読むことからお勧めします。

本誌はミニ四駆に関する様々な情報が掲載されており初心者から上級者までミニ四駆が好きな人なら誰でも楽しめる内容となっており、ミニ四駆をまったく知らない方でもミニ四駆の全貌を知る最短の手段でもあります。

また、本誌を熟読した後もカタログとして重宝するので常に手元に置いておきたい本でもあり、ミニ四駆を楽しむ上で持っておくべき一冊とも言えます。

本誌をきっかけにミニ四駆をより楽しんでみてはいかがでしょうか。

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